放送ラインナップ
今回のぶらぶらは上野へ。まずは上野恩賜公園「芸術の散歩道」で東京藝術大学の卒業制作を鑑賞。そして、この秋大注目の展覧会、東京都美術館で開催中の「コートールド美術館展」をぶらぶらします。イギリスの実業家サミュエル・コートールドが収集した印象派・ポスト印象派の世界有数のコレクションが20年ぶりに来日しました。セザンヌの《カード遊びをする人々》、ドガの《舞台上の二人の踊り子》、ゴーガンの《ネヴァーモア》など、名だたる名作が続々!ルノワールの初期の名作《桟敷席》は、第1回印象派展出品作。なかでも必見なのは、マネ人生最後の大作《フォリー=ベルジェールのバー》。主人公の女性の謎めいた表情、鏡に映る人物の不思議。鏡によって作られた複雑な空間など、マネが行き着いた絵画の世界とは。さらに今回は“名画を読み解く”ということで、美術館が持つ研究機関としての側面にも注目!画家の語った言葉や制作の背景、科学調査により明らかになった制作の過程も紹介します。貴重な絵画の購入伝票も公開!マネ人生最後の大作は一体おいくら?
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らぶらぶ美術館