放送ラインナップ

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#436 世界屈指の東洋陶磁コレクション!国宝茶碗、幻の青磁器ほか名宝続出
〜泉屋博古館東京 特別展「安宅コレクション名品選101」で美の真髄に触れる〜
2023年5月10日 放送
東洋陶磁器の美の真髄

今回は東京都港区麻布台から、スタート!2023年秋開業予定の「麻布台ヒルズ」。そのメインタワーのすぐ側にある、外務省 外交史料館を見学します。幕末以来、日本が諸外国と結んだ条約書や、国書・親書といった貴重な外交文書など約12万点を保存・公開、誰でも無料で訪れる事が出来る知る人ぞ知る穴場スポットです。重要文化財にも指定された「日米修好通商条約」の条約書や、終戦時に日本と連合国間で締結された「降伏文書」など、教科書で学んだ歴史的史料に加えて、現存最古のパスポートなど、ユニークな展示も拝見します。続いて一行は、泉屋博古館東京へ。住友家旧蔵の美術品を保存、公開しているこちらの美術館では現在、大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の「安宅コレクション」を紹介する特別展を開催中。総合商社・安宅産業の元会長 安宅英一が収集した、世界有数の東洋陶磁コレクションです。厳選された101件の展示品の中には、国宝2件、重文11件も!特に注目は、日本で国宝指定された唯一の「油滴天目茶碗」や、世界にわずか90点程しか現存しない、幻の青磁の器など、滅多にお目にかかれないお宝が続々!安宅英一の独自の感性と執念で築かれたコレクションを通して、東洋陶磁器の美の真髄に触れる貴重な展覧会です!

らぶらぶ美術館

外交史料館別館では昔のパスポートを見ました。泉屋博古館東京では陶磁器の貴重品を見ました。安宅コレクションは収集家安宅英一のコレクションです。中国や韓国の名品の中でも”MOCOのヴィーナス”には感動しました。

今回のおすすめミュージアムグッズ

一筆箋
大阪市立東洋陶磁美術館からやってきた陶磁器たちが施された本展覧会オリジナルの一筆箋。元々は2種類だけのはずでしたが、安宅コレクションが名品だらけのため作品が絞りきれず、3種類も制作されることとなった気合いの入ったグッズです。安宅コレクションの選りすぐりの名品と共に、思いを伝えてみませんか?

information

泉屋博古館東京 特別展 大阪市立東洋陶磁美術館 安宅コレクション名品選101
2023年5月21日(日)まで
  • 開館時間
    11:00~18:00(入館は17:30まで)
    ※金曜は19:00まで開館(入館は18:30まで)
     
  • 休館日
    月曜日
     
  • 入館料
    一般:1200円
    高・大生:800円
    中学生以下は無料
    ※20名以上は団体割引料金(一般:1000円、高大生:700円)
    ※障がい者手帳等ご呈示の方は無料
    ※詳しくは展覧会HPをご覧下さい。
     
  • 場所
    東京都港区六本木1-5-1
     
  • 電話
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
     
外交史料館別館
  • 開館時間
    月~金曜日 10:00~17:30
    ※臨時の開館日もあります。
     
  • 定休日
    土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12月28日~翌年1月4日)
    および臨時の休館日として公示した日(電話にて休館でないことをご確認のうえ、ご来館ください)
     
  • 入館料
    無料
     
  • 場所
    東京都港区麻布台1-5-3
     
  • 電話
    03-3585-4511
     
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