放送ラインナップ

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#337 誕生!アーティゾン美術館「開館記念展」
〜ブリヂストン美術館が生まれ変わって新名所に!おなじみの名画から初公開作品も!〜
2020年02月18日 放送
居心地の良い極上空間でアートを味わう!

今回のぶらぶらは、東京・京橋へ。2015年から休館していた「ブリヂストン美術館」が、「アーティゾン美術館」と改称し、この1月にオープンしたのです。
一行は、館内にあるチームラボが手掛けた「デジタル・コレクション・ウォール」を体験し、開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」の会場へ。石橋財団が所有する約2800点のコレクションの中から、選りすぐりの206点が展示された注目の展覧会です。
ブリヂストン美術館時代におなじみの名画はもちろん、新たな見どころは休館中に購入された新たなコレクション!“新収蔵作品”が31点も初公開されているのです。
針金のような細長いブロンズ像で知られるスイス出身の彫刻家、ジャコメッティ。彼が友人の矢内原伊作を描いた謎めいた肖像画も初お目見え。他にも、印象派の女性画家メアリー・カサットとベルト・モリゾの貴重な初公開作品も登場。
もちろん、ルノワールの「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」、青木繁の「海の幸」や、藤島武二の「黒扇」など、石橋財団が誇る名画も続々。初公開&珠玉の傑作を素敵な空間で堪能する1時間です。
 

らぶらぶ美術館

新しく誕生したアーティゾン美術館の「開館記念展」へ!印象派から日本画家、中国の現代画家まで幅広く見せていただきました。中でもジャコメッティの「矢内原」は、日本の実存哲学研究者との関係性が面白い一枚。描いては消しての永遠の問いかけの跡が、痛々しさまで感じる作品ですが、その途上で二人が得たもの、はたまた失ったものが気になるところです。

今回のおすすめミュージアムグッズ

オリジナルブロックメモ
アーティゾン美術館オリジナルのユニークなメモ帳がグッズで登場。なんと、メモ用紙を全て使い切ると、円山応挙「牡丹孔雀図屏風」や、アンリ・マティス「青い胴着の女」が立体的に現れるのです。オブジェとしても楽しむことが出来る、実用的で芸術的なグッズです。    

information

アーティゾン美術館
開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」    
2020年3月31日(火)まで   
  • 開館時間
    10:00~18:00
    ※毎週金曜日は20:00まで開館。但し3月20日を除く
    ※入館は閉館の30分前まで 
  • 休館日
    月曜日
    祝日の場合は開館し翌平日は振替休日、展示替え期間、年末年始
  • 入館料(税込)
    入館は日時指定予約制です。
    詳しくは美術館のHPをご覧ください。
    ウェブ予約チケット
    一般:1100円
    大学・専門学校・高校生:無料 要予約
    障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名:無料 要予約
    中学生以下:無料 予約不要
    ※ウェブ予約チケット:各入館時間枠の終了10分前まで販売
    ※当日チケットはウェブ予約チケットが完売していない場合のみ販売
  • 場所
    東京都中央区京橋1-7-2
  • 電話
    03-5777-8600(ハローダイヤル)
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