放送ラインナップ
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#430 細川家伝来の国宝・重文ずらり！永青文庫「細川の名刀たち」展
〜超絶技巧の肥後金工と名刀揃い踏み！こだわりの旧細川侯爵邸も〜
〜超絶技巧の肥後金工と名刀揃い踏み！こだわりの旧細川侯爵邸も〜
2023年3月14日 放送
日本刀にまつわるうんちくをたっぷり
今回のぶらぶらは、東京文京区にある肥後細川庭園からスタート。このあたりは、幕末の頃に熊本藩主細川家の下屋敷となり、明治維新以降は細川家の本宅になりました。現在も、庭園の周辺には細川家の侯爵が住んでいた邸宅や、７００年に渡り細川家に代々伝わる美術工芸品を一般公開している美術館「永青文庫」があり、細川家の威光に触れることが出来るんです。ということでぶらぶら一行は、庭園を散策しながら、旧細川侯爵邸へ。昭和１１年、第１６代当主、細川護立侯爵によって建てられた邸宅は、当時を代表する華族邸宅で、施主のこだわりが、ふんだんに詰まっています。イギリスのチューダー様式や日本の飛鳥時代、鎌倉時代に見られる様式など、様々な建築様式を取り入れ、凝りに凝った邸宅を、ぜひ堪能して下さい。続いて、細川家伝来の美術品を公開している永青文庫へ。永青文庫では、現在「揃い踏み 細川の名刀たちー永青文庫の国宝登場ー」という展覧会が開催中。国宝に指定されている刀剣をはじめ、ＰＣブラウザゲーム・スマホアプリ『刀剣乱舞ONLINE』で注目の刀「歌仙兼定」も登場！さらには、超絶技巧が駆使されている、刀の鐔など刀装金具を鑑賞します。橋本麻里副館長による、日本刀にまつわるうんちくたっぷりの解説でお楽しみください。
今回のおすすめミュージアムグッズ
マスキングテープ（鐔）
細川家が長い年月を掛けて集めてきた選りすぐりの美術品がマスキングテープになりました。テープを伸ばすと展覧会で見られる刀の鐔（つば）が次々と現れます。鐔に施された金の装飾も緻密に再現されていて高級感バツグンの一品です。
information
永青文庫 揃い踏み 細川の名刀たち ―永青文庫の国宝登場―
2023年5月7日(日)まで
2023年5月7日(日)まで
- 開館時間10：30～16：30（入館は16：00まで）
- 休館日月曜日
- 入場料本展は、混雑緩和を目的としたオンラインによる日時指定予約制です。
一般：1300円
高校・大学生：800円
中学生以下、障がい者手帳をご提示の方及びその介助者（1名）は無料
※本展では、各種割引はご利用いただけません。
※詳しくは美術館HPをご覧下さい。
- 場所東京都文京区目白台1-1-1
- 電話03-3941-0850
和敬塾本館
- 和敬塾本館は原則非公開のため、通常は敷地内にお入りいただくことは出来ません。
毎年5月から12月にかけて、月に1、2回程度の一般公開を行っていますので、その機会にお越しください。
2023年度公開日
5月25日、6月15日、6月29日、7月13日、7月27日、8月24日、9月7日、9月21日、10月26日、
11月9日、11月30日、12月14日、12月21日
※学生寮の行事等のため変更・中止になる場合があります。
※ガイド付の見学会形式です。
※全日程14：00集合、所要時間は1時間程度です。
※各回の定員は当面のあいだ15名といたします。定員に達し次第、受付を締め切ります。
※申し込みは往復はがき、メールにてお願いします。
※詳しくは施設HPをご覧下さい。
- 場所東京都文京区目白台1-21-2
- 電話03-3941-6622
肥後細川庭園
- 開園時間日本庭園
2月から10月まで 9：00～17：00（但し、入園は16：30まで）
11月から1月まで 9：00～16：30（但し、入園は16：00まで）
松聲閣（しょうせいかく）
9：00～17：00
- 休園日12月28日～1月4日
- 入園料無料
- 場所東京都文京区目白台1-1-22
- 電話03-3941-2010
らぶらぶ美術館