印象派と同時期の“象徴主義” その先駆者・バーン＝ジョーンズの全貌に迫る！

今回は、丸の内の三菱一号館美術館へ。現在、エドワード・バーン＝ジョーンズの日本初となる個展が開催されています。装飾芸術で名を馳せたウィリアム・モリスともに、19世紀後期のイギリス美術を代表する画家です。聖書や神話、伝承話を題材に、幻想的な世界を描いたバーン＝ジョーンズは、フランスのギュスターヴ・モローと同じく「象徴主義」のひとりに数えられています。
今回は、世界中から約80点の作品が集結。中でも注目は、繰り返し題材に取り上げたという「いばら姫」の連作。その繊細で精緻な描写は必見です！そして、絵画修復家・岩井希久子さんから、修復家ならではの目線で発見したバーン＝ジョーンズ作品の謎をお聞きします！

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