2012年5月29日放送
#66 | ロシアの至宝「大エルミタージュ美術館展」前編〜名画で巡る400年 ルネサンスからロココヘ〜 |





ロシアから西洋絵画400年分がやって来た!
パリのルーヴル、NYのメトロポリタンと並び世界三大美術館と言われるロシア・サンプトペテルブルグのエルミタージュ美術館。ロマノフ王朝の宮殿を利用したこの美術館は、世界中から蒐集した美術品300万点以上が所蔵されている、まさに「美の殿堂」!その所蔵品の中から、16〜20世紀までの名画が一挙89点来日!しかも、その多くが美術館の「顔」とも言える、門外不出の常設展示作品なのです。
西洋絵画史400年を名画でめぐる貴重なこの機会を2週に渡ってじっくりぶらぶら。前半戦の今回は、16世紀ルネサンス以降を紹介。ルーベンス、レンブラントの名作から女帝エカテリーナ2世が愛した名作まで網羅!特別ゲストに「怖い絵」の著者で知られる中野京子さんを迎え、貴族社会のエピソードもお伺いしながら絵解きします!

※クリックすると、大きな画像が開きます。

今回解説していただいた中野先生、語り口がストレートでとっても素敵でした!「印象派は何も考えなくてもいいから人気があった」なんてちょっぴり毒舌なのも面白くて、絵画の新しい見方を教わったかも♪
琥珀の森石鹸
エルミタージュ美術館の礎を築いた女帝エカテリーナ2世が好きだったという琥珀。高価なアクセサリーが並ぶ中、目を引くのが、琥珀パウダーを入れて練り上げたという琥珀石鹸。高級感漂うこの石鹸でロシアに思いを馳せてみては?

Information
国立新美術館
大エルミタージュ美術館展
世紀の顔・西欧絵画の400年
7月16日(月・祝)まで
開館時間 | 10:00〜18:00 ※入場は閉館の30分前まで ※金曜日は20:00まで開館 ※毎週火曜休館 |
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入館料 | 一般:1500円(1300円) 大学生:1200円(1000円) 高校生: 800円(600円) ※()は団体20名以上 ※中学生以下無料 ※障害者手帳をご持参の方と付き添いの方1名無料 |
場所 | 東京都港区六本木7-22-2 企画展示室 2E |
電話 | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |


