放送内容

2011年5月17日放送

 
#32

平塚市美術館 「画家たちの二十歳の原点」 〜黒田清輝から横尾忠則まで それぞれの時代と、それぞれの青春〜

誰でも一度は「二十歳」だった!

今回は神奈川県の平塚市美術館で開催中の「画家たちの二十歳の原点」展をぶらぶら。
明治時代から現代まで、有名な画家たちが20歳前後に書いた作品を集めた、今までにないユニークな企画展です。10代で有名になり20代で夭折した画家、あるいは20代では全くの無名だったのに90歳を過ぎてから注目された画家・・・。画家ひとりひとりにさまざまなストーリーがあるのがわかります。
誰にでもあった「はたち」、若かりし画家たちは何を考え、どう生きたのか…?
芸術家ではない私たちも自分の青〜い時代を思い出し、ちょっぴり考えさせられる展覧会ですよ。

20歳の作品がズラリ100点!平塚市美術館・開館20周年記念 画家たちの二十歳の原点

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
相沢紗世のラブ♥ラブ♥美術・博物館

有名か無名かなんて関係なく、画家それぞれの"青春!"な感じが見えてきて、面白い展覧会でした。「はたち」って、誰でも通る道。だけど、それぞれが何かを見つけていくのが人生なんですね!な〜んて(笑)
私のはたち(クラリオンガール)のコトは聞かなかった事にしてください!!

今回のおすすめミュージアムグッズ

岸田劉生「石垣のある道」絵はがき、
「Aの肖像」他6枚の絵はがきセット

岸田劉生と自分の娘を独特の画風で描いた「麗子像」が有名ですが、印象派の影響を感じる風景画や、「麗子像」のタッチとは全く違う肖像画も多く存在します。こちら、ビートたけしさん似の「Aの肖像」は、ぶらぶらメンバーにも大人気でした♪

 

Information

平塚市美術館
開館20周年記念展「画家たちの二十歳の原点」

2011年6月12日(日)まで開催

開館時間 9:00〜17:00(入館は30分前まで)
※月曜日休館
入館料 一般 800円 (640円)
大学・高校生 500円 (400円)
※()は20名以上の団体料金
※以下の方は無料(受付で年齢や住所を確認できる証明書や障害者手帳等の提示が必要)
・中学生以下、毎週土曜日の高校生
・65歳以上で平塚市民の方(65歳以上で市外在住の方は団体割引)
・各種障害手帳の交付を受けた方と付添1名
場所 神奈川県平塚市西八幡1-3-3
JR東海道線平塚駅東口
〜神奈川県中央交通バス「美術館入口」下車
電話 0463-35-2111 
 

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