放送内容

2019年7月9日 放送

 
#314

夏休みに行きたい!東京湾岸で生き物スペシャル〜葛西臨海水族園と「マンモス展」ロシアの重文・マンモス標本が来日!〜

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魚の驚きの生態と最新のマンモス研究、ぜひご家族で!

夏休み直前!今回は、東京・湾岸エリアで、家族で楽しめる生き物を大特集です。
まずは、江戸川区の葛西臨海水族園へ。こちらでは約600種類の生き物を展示、100匹ものマグロが泳ぐドーム型の大水槽で有名です。マグロがなぜ高速で泳ぐことができるのか?その体の秘密とは?さらに、魚の世界の男女の駆け引きにも注目!男女どちらにもなることが出来る「雌雄同体」の魚、途中で性別が変わる魚、そしてメスの振りまで出来ちゃう魚など、驚きの生態を紹介します。
そして、お台場、日本科学未来館で開催中の「マンモス展」へ!展示されているマンモスの標本の多くが、ロシアの特別重要文化財に指定されていて、超貴重!昨年発掘されたばかりの《マンモスの皮膚》や《1万年前の仔ウマ》の姿に、ぶら美一同も驚愕。さらに、出土すること自体が珍しい《マンモスの鼻》も!さらに「マンモス復活プロジェクト」の紹介。近畿大学を中心に行われている、マンモス研究の最新情報を、わかりやすく解説!マンモスは本当に復活するのか?復活するためには何が必要なのか?太古からつながる現在、そして未来…
家族で楽しめる「ぶらぶら生き物スペシャル」です。


※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

マンモスはなぜ絶滅したのか。人間が狩をしすぎたという説と環境の変化の説、後者の方が有力だそう。標本は、貴重なマンモスの鼻の形がしっかり残っているもの、また化学繊維のようなマンモスの毛に触れられるのもこの展覧会の醍醐味です。マンモス蘇りの夢のプロジェクトが進行中とのことで、状態の良いDNAさえあれば、遺伝情報であるゲノムを作れるとは驚きでした。

今回のおすすめミュージアムグッズ

マンモスノードーム

展覧会オリジナルグッズ、ケナガマンモスのスノードーム。展覧会の展示構成監修、いとうせいこうさんのアイディアから生まれました。母と子の「親子のマンモス」、オスの1頭の「氷上のマンモス」の2種類があります。

マンモスノードーム
 

Information

日本科学未来館
企画展「マンモス展」-その『生命』は蘇るのか-

2019年11月4日(月・休)まで

開館時間 10:00〜17:00
※入場は閉館時間の30分前まで
休館日 火曜日
※7月23日、7月30日、8月6日、8月13日、
 8月20日、8月27日、10月22日は開館
入館料 大人(19歳以上):1800円 (1600円)
中人(小学生〜18歳):1400円 (1300円)
小人(4歳〜小学生未満):900円 (800円)
※( )は8名以上の団体料金
※3歳以下は無料、障がい者手帳をお持ちの方
 および付き添いの方1名まで無料
※常設展もご覧いただけます
場所 東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)

葛西臨海水族園

開園時間 9:30〜17:00
※入園および入園券・年間パスポートの販売は
 16:00まで
休園日 水曜日
※水曜日が国民の祝日や振替休日、
 都民の日の場合は、その翌日が休園日
 年末年始(12月29日〜翌年1月1日)
入園料 一般:700円(560円)
中学生:250円(200円)
65歳以上:350円(280円)
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料。
 中学生は生徒手帳ご持参
※( )は20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、愛の手帳、療育手帳、
 精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と、
 その付添者(原則1名)は無料です。
※無料公開日
 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)、
 開園記念日(10月10日)
 老人週間(9月15日〜21日)期間中の開園日は
 60歳以上の方は入場無料(付添者1名無料)
 こどもの日(5月5日)はすべての中学生が無料
場所 東京都江戸川区臨海町6-2-3 葛西臨海水族園案内係
電話 03-3869-5152
 

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