2019年7月2日 放送
#313 | 写実絵画の殿堂!ホキ美術館〜「スペインの現代写実絵画」を日本の写実画家が解説!〜 |





日本との文化の違いも…スペイン写実絵画の全貌
今回は千葉市にある日本初の写実絵画専門美術館・ホキ美術館をぶらぶら。
現在行われているのが、企画展「スペインの現代写実絵画展」。バルセロナにある現代の具象絵画を所蔵するヨーロッパ近代美術館からやってきたスペイン作家の写実絵画、59作品が展示される貴重な機会です。いずれも日本初公開の見応えある作品ばかり。17世紀のベラスケス、18世紀のゴヤ、現代のアントニオ・ロペスまで、脈々と受け継がれる写実の伝統をもつスペイン。その流れをくむスペインの写実作品は、現代においてますます進化。男女2人がチャットで交流するパソコン画面を描いた作品「ジェネレーション@」や男性の頭部が横たわる「眠らない肖像」など、斬新な表現方法、常識破りなテーマ選びなど、画家の主張がダイレクトに伝わる個性豊かなものが並びます。
今回は、日本を代表する写実作家の五味文彦氏と石黒賢一郎氏が解説者として登場!日本の写実作品との違いも語っていただきながら、豊かな写実の世界を楽しみます。

※クリックすると、大きな画像が開きます。

二度目のホキ美術館。はじめて訪れた時は、写真のようなリアリティーある作品に驚かされるばかりでした。この度は、スペインの現代写実絵画を日本と比較しながら見ることで、「写実とは何か」という本質に迫れたように思います。元々はレオナルド・ダ・ヴィンチから続くリアリズムの世界。「アメリカンリアリズム」というキーワードも出ました。絵を写真のように書くこと、もしくは絵が写真を超える時とは・・・。
極細バタピー
落花生の産地として有名な千葉県・八街市。小粒で規格外だったものだけを集めた人気商品です。小粒なため、落花生本来の味がより濃縮されていて、しかも、細くて食べやすい!美味しさのあまり食べすぎて、おもわず「やっちまったな〜(八街)」なんて言ってしまうかも…?

Information
ホキ美術館
スペインの現代写実絵画
バルセロナ・ヨーロッパ近代美術館(MEAM)コレクション
2019年9月1日(日)まで
開館時間 | 10:00〜17:30 ※入館受付は閉館時間の30分前の17:00まで 7月14日(日)、8月11日(日)は19:30まで開館(入館受付 19:00まで) |
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休館日 | 火曜日 ※火曜日が祝日の場合は開館し翌日休館 |
入館料 | 一般:1800円 大学・高校生・65歳以上:1300円 中学生:900円 ※小学生以下は無料(大人1人につき小学生2人まで) ※障がい者手帳をご提示いただいた方は入館料が半額 ※10名以上の団体料金の設定あり。詳細はお問合せ |
場所 | 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15 |
電話 | 043-205-1500 |



イタリアンレストラン「はなう」
営業時間 | ランチ 11:30〜15:00(最終入店14:00) ディナー 17:30〜21:00 ※毎週月曜日はディナーお休み ※ディナーをご利用の際は前日までにご予約 |
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休業日 | 美術館の休館日 |
場所 | 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15 ホキ美術館内 |
電話 | 043-205-1300 |
