放送内容

2019年4月16日 放送

 
#305

箱根・ポーラ美術館×ひろしま美術館「印象派、記憶への旅」展〜日本の二大印象派コレクション!最新科学調査で名画を読み解く!〜

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印象派の名画、まだまだ発見がいっぱい!

今回のぶらぶらは、新緑が美しい箱根・ポーラ美術館へ!
2017年に新設された現展示スペース「アトリウムギャラリー」では、パリコレにアートワークを提供したこともある注目の現代美術作家・大山エンリコイサムさんの9mの超大作が!独特の手法で描かれた作品の魅力を解説。
そして、国内有数の印象派コレクションを所蔵する「ポーラ美術館」と「ひろしま美術館」の夢のコラボが実現した企画展「印象派、記憶への旅」をじっくり。各コレクションから選りすぐりの名画が一堂に会するまたとない機会です。
この展覧会の目玉のひとつは、火星探査でも用いられているハイパースペクトル・カメラによる、最新の作品調査結果が反映されていること。ピカソの“青の時代”の代表作「海辺の母子像」の下層部に、“新聞の文字らしきもの”が新たに発見された…?!その“文字”の意味するものとは?さらに、数あるゴッホ作品の中でも“超貴重”な作品が登場!その理由は、絵の裏側にあった…?
絵画に残された“痕跡”とは、画家の“記憶”でもある…。それをみなさんと一緒に読み解いていく、そんなぶらぶらです。


※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

アトリウムギャラリーでは、大山エンリコイサムさんのグラフティアートを拝見。文字などの情報が抜ける事で、グラフィティ独自の動きが見える作品に。『印象派、記憶への旅』では、特殊なカメラや「裏打ち」がないキャンバスのおかげで進んだ、ピカソやゴッホの最新の研究を伺い知ることができました。

今回のおすすめミュージアムグッズ

《草むら》のクロッカン

ゴッホの名画《草むら》をモチーフにしたフランスのお菓子、クロッカン。お茶で有名な滋賀県のお茶屋さんの一番茶を石臼で丁寧に挽いた抹茶を使用。お茶の風味と歯ごたえが楽しめるお菓子です。

《草むら》のクロッカン
 

Information

ポーラ美術館
ポーラ美術館×ひろしま美術館共同企画
印象派、記憶への旅

2019年7月28日(日)まで

開館時間 9:00〜17:00
※最終入館は16:30
休館日 会期中無休
入館料 大人:1800円(1500円)
シニア割引(65歳以上):1600円(1500円)
大学・高校生:1300円(1100円)
中学・小学生:700円(500円)
※障がい者手帳をお持ちのご本人及び
 付添者(1名まで):1000円
※( )は15名以上の団体料金
※料金はいずれも消費税込み
※中・小学生の入館:土曜日は無料
※アトリウムギャラリーは無料
 ※大山エンリコイサム「Kairosphere」展
  2019年7月28日(日)まで
場所 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
電話 0460-84-2111

ポーラ美術館 レストラン アレイ

営業時間 11:00〜16:00(ラストオーダー)
休日 年中無休
場所 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285 ポーラ美術館内
電話 0460-84-2111
 

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