放送内容

2011年4月26日放送

 
#30

上野・国立西洋美術館 レンブラント展 〜17世紀オランダの巨匠が追求した光と影の芸術〜

上野公園でカバのアートとレンブラントを堪能!

今回は、注目の展覧会が目白押しの上野公園をぶらぶらします。
まずは上野動物園。その目玉は新たにやってきたパンダ!・・・ではなく、初来日からちょうど100年を迎えるカバ!なのです。「カバ愛好家」なるものが世界中にあまたいるそうで、ここ上野動物園では今、カバを愛するアーティストたちによる「カバ博覧会」が開催されているのです。
そして、国立西洋美術館では「レンブラント展」をぶらぶら。
17世紀オランダを生きた巨匠・レンブラントの緻密かつ繊細な作品を、彼の波乱万丈な人生とともにたっぷり紹介します。当時から評価が高く、驚くほど高値で取引されていたというレンブラントの版画作品も登場、その「光と影」の魅力に迫ります!

絵画と画家の人生の光と闇に迫る!国立西洋美術館「レンブラント展」

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
相沢紗世のラブ♥ラブ♥美術・博物館

山田さん曰く、「レンブラントは、人生が傾くほどに作品の深みが増した!」 実際に作品を見て、本当によーくわかりました。
辛い人生が良いものを作る力になるなんてすごい!でも、マネはできませんね・・・。

今回のおすすめミュージアムグッズ

「貝殻」のマグネット

レンブラントを破産に追い込んだ原因のひとつで、山田さんもお気に入りの「ナンヨウクロミナシ貝」が描かれたグッズ。こちら、当時のオランダでは超レアで、驚くほど高価な貝だったのだとか(でも、猛毒を持ってます・・・)。

レンブラント 固形水彩絵具

破産後、唯一手元に残したのは画材だけだった、というレンブラント。今でもその名前は、高級画材の名として輝いています。

 

Information

国立西洋美術館
企画展「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」

2011年6月12日(日)まで開催

入館料 一般 1400円 (1200円)
大学生 1100円 (900円)
高校生 600円 (500円)
※()は20名以上の団体料金
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方と付添者1名は無料
場所 東京都台東区上野公園7番7号
JR上野駅・公園口出口より徒歩1分

開館日等の情報につきましては、美術館ホームページ又はハローダイヤルにてご確認ください

上野動物園
特別展 「河馬博覧会―かば祭り in Ueno Zoo」

2011年5月8日(日)まで開催 / 上野動物園 西園 「ズーポケット」にて

開館時間 10:00〜15:00(動物園開園時間は17:00まで / 入園券の発売は16:00まで)
月曜日休館(月曜日が祝日や振替休日の場合、その翌日休園)
入園料 一般 600円 (480円)
中学生 200円 (160円)
65歳以上 300円 (240円)
※()は20名以上の団体料金
※小学生以下、都内在住・在学の中学生無料
 中学生は生徒手帳を持参してください
※障害者手帳・愛の手帳・療育手帳をお持ちの方と、その付添者(原則1名)は無料
※65歳以上の方は、年令の証明となるものをお持ちください
※5月4日(水)は無料公開日 / 5月5日(木)は中学生無料
場所 東京都台東区上野公園9-83
各線 「上野駅」から徒歩5分
 

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