2019年2月19日 放送
#298 | 江戸東京博物館「春を寿ぐ 徳川将軍家のみやび」展〜家康・吉宗・篤姫・和宮…栄華を語る超絶技巧の逸品〜 |





素晴らしい工芸品から、徳川歴代将軍の味わい深〜いゆる絵?まで!
今回は両国駅に隣接する商業施設「両国江戸NOREN」からスタート。2016年にオープンしたこちらの施設には、“江戸の粋な食文化”を楽しめる12の飲食店が軒を連ねます。一行は明治38年に創業した江戸料理屋「亀戸升本」の新店舗「勝運すずしろ庵」へ!寒いこの時期にぴったりの「亀戸大根あさり鍋飯」と“てんさい糖”を使った自慢の甘味「あんみつ」に一同、舌鼓〜。
続いて江戸東京博物館で開催中の企画展「春を寿ぐ〜徳川将軍家のみやび〜」へ。
コ川記念財団が所蔵する約120点の伝来品を一挙展示。初代将軍・徳川家康の直筆の短冊、十三代将軍・徳川家定の正室、天璋院篤姫と十四代将軍・徳川家茂の正室、皇女和宮が所持した美しい雛道具など、徳川将軍家が誇る至宝が勢揃いしました。中でも歴代将軍が描いた味わい深い絵は必見です!今回は、将軍家の末裔!徳川宗家十八代次女のコ川典子さんが解説。徳川将軍家にとっての“春”、そして江戸城大奥における“みやび”とは、一体どのようなものだったのか?絢爛豪華な江戸の栄華に想いを馳せる、ぶらぶらです。

※クリックすると、大きな画像が開きます。

徳川宗家の徳川典子さんにご案内いただき、歴代将軍の絵や書を見ることができました。針仕事の見事な掛袱紗は最近になって長持から発見されたというもの。篤姫の優美なかるた、クリムトの絵を彷彿させる和宮の着物など、歴史の主役であるからこそ、親しみを感じてしまう品々ばかりです。
江戸がふくらむガム
まるでフィギュアのように見えますが、なんと風船ガム!専門の職人さんが手作りした人気グッズです。商人、力士、助六、花魁、役者の5種類が揃います。でも、噛むのがもったいない?!

Information
江戸東京博物館
春を寿ぐ〜徳川将軍家のみやび〜
2019年3月3日(日)まで
開館時間 | 9:30〜17:30 ※土曜日のみ19:00まで ※入館は閉館の30分前まで |
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休館日 | 2月25日(月) |
当日券 | 一般:600円(480円) 大学・専門学校生:480円(380円) 中学生(都外)・高校生・65歳以上:300円(240円) 中学生(都内)・中学生以下:無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※身体障がい者手帳・愛の手帳・療育手帳・ 精神障がい者保健福祉手帳 被爆者健康手帳を お持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)無料 ※シルバーデー(2月20日)は65歳以上の方 常設展観覧無料 ※年齢を証明できるものを提示 |
場所 | 東京都墨田区横網1-4-1 |
電話 | 03-3626-9974(代表) |



勝運すずしろ庵 両国江戸NOREN店
営業時間 | 10:00〜20:00(L.O 19:30) |
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定休日 | 月曜日 ※月曜祝日の場合は翌火曜休 |
場所 | 東京都墨田区横網1-3-20 |
電話 | 03-5809-7077 |
