放送内容

2019年1月29日 放送

 
#296

丸の内の名建築と「フィリップス・コレクション展」〜リニューアルした東京會舘と全員巨匠!西洋名画が大集合〜

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

大人のアートスポット・丸の内!

今回は大人が遊べるスポットとして人気の東京・丸の内をぶらぶら。
まずは今月8日にリニューアルオープンしたばかりの東京會舘へ。東京會舘は大正11年に「誰でも気軽に利用できる民衆のための社交場」としてオープン。芥川賞や直木賞の授賞式が行われてきたことでも知られています。今回のリニューアルでは初代・二代目の意匠が随所に引き継がれています。東京會舘の象徴、大正11年から残る大シャンデリア、二代目から残こる猪熊弦一郎氏のモザイク壁画、そして皇室の方々をもてなしてきた貴賓室まで、総支配人の案内でたっぷり拝見します。
続いては、三菱一号館美術館で開催中「フィリップス・コレクション展」へ。展覧会のキャッチコピー「全員巨匠!」に相応しく、ドガやモネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ドラクロワ…などなど、名だたる画家の名作が一堂に。アメリカの美術館に初めて所蔵されたセザンヌの自画像や、珍しい静物画、そして山田五郎さんをして「“いいボナール”“いいいブラック”が見られる、またとないチャンス!」と言わしめる質の高い作品の数々…。貴重な機会を堪能します。
「次の休日は丸の内で!」そんな気分になれる1時間、ご一緒に!


※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

「全員巨匠」というキャッチフレーズですが、初めて対面する画家が二人いました。一人目は近代静物画家の父といわれる18世紀フランスのシャルダン。当時流行の中国風の花瓶が時代を物語っています。二人目はオーストリア表現主義のココシュカ。オーラを描いたり、驚く逸話の持ち主ですが、クリムト、シーレと並ぶ画家ということで、もっと知りたい巨匠です。

今回のおすすめミュージアムグッズ

ポストカード

ミュージアムショップの定番ポストカード。フィリップス・コレクション展では展示されている絵画作品の全てがポストカードてして販売されています。その数、実に68!展覧会史上初の試みなのだとか。68作品のセット販売もありますよ。

ポストカード
 

Information

三菱一号館美術館
全員巨匠!フィリップス・コレクション展

2019年2月11日(月・祝)まで

開館時間 10:00〜18:00
※入館は17:30まで
※祝日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は21:00まで
休館日 月曜日
※但し、祝日・振替休日の場合、会期最終週は開館
当日券 一般:1700円
大学・高校生:1000円
中学・小学生:500円
※障がい者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料
※15名以上の団体は事前予約が必要。詳しくはお問合せ
 団体料金は当日券の200円引き
場所 東京都千代田区丸の内2-6-2
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)

東京會舘

開館時間 9:30〜23:00
※店舗により営業時間異なります。詳しくはお問合せ
休日 なし
※店舗により休日の設定あり。詳しくはお問合せ
場所 東京都千代田区丸の内3-2-1
電話 03-3215-2111

東京會舘 MAIN BAR

営業時間 ランチ 11:30 〜14:30(L.O)
ディナー 17:30〜22:00(L.O)
定休日 土・日・祝日
場所 東京都千代田区丸の内3-2-1
電話 050-3134-3553
 

▲ページトップへ戻る