2019年1月8日 初回放送
#294 | 感じる!読み解く!ロシア美術「ロマンティック・ロシア」展〜ロシアの“モナ・リザ”《忘れえぬ女》謎多き名画が来日!〜 |





日本人にもピンとくるはず?!ロシア絵画の魅力
2019年、新春1回目のぶらぶらは、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムでロシアの“モナ・リザ”と言われる名画と対面!…と、その前に腹ごしらえ。Bunkamuraにあるレストラン「ドゥ マゴ パリ」で今だけ食べられる、ロシアにちなんだスペシャルメニューを味わいます。
そして、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「ロマンティック・ロシア」展へ!ロシア美術の殿堂・国立トレチャコフ美術館から、19世紀末〜20世紀初頭のロシアを代表する画家たちの名画が来日した展覧会です。
ロシアらしい圧倒的なスケールで描かれる風景画、そして、子どものいる情景や郊外での暮らしを描いた叙情的な絵画たち。それらはどこか郷愁を誘い、日本人にもきっとピンとくるはず!
そして注目は、10年振りに来日する《忘れえぬ女》。“ロシアの「モナ・リザ」”とも言われる、ロシア美術の傑作です。この女性は誰?一体、どんな背景が…?
今回のスペシャルなゲスト解説者は、名著『怖い絵』でおなじみの中野京子先生!ロシアの画家にも造詣の深い中野先生と一緒に、ロマンティシズムにあふれた名画の数々を読み解きます。ロシア絵画の奥深き魅力をご一緒に!

※クリックすると、大きな画像が開きます。

樹氷の雪景色が美しいロシアの風景。ロシア文学は悲劇が多いというのは、寒いことも要因のひとつなのでしょうか。トルストイの『アンナ・カレーニナ』に影響を受けた可能性が多分にあるクラムスコイの《忘れえぬ女》。潤んだ瞳が本当に忘れられなくなってしまったのは、タイトルのなせる技なのか、やはり画家の才能なのか。
ぬいぐるみ「忘れえぬチェブラーシカ」
ロシアの国民的キャラクター・チェブラーシカと展覧会のコラボグッズが登場。中でも人気は、クラムスコイの「忘れえぬ女」仕様ということで、青い帽子をかぶったぬいぐるみ!この展覧会会場でしか買えないオリジナルです。

Information
Bunkamuraザ・ミュージアム
国立トレチャコフ美術館所蔵
ロマンティック ロシア
2019年1月27日(日)まで
開館時間 | 10:00〜18:00 ※入館は17:30まで ※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで) |
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休館日 | なし |
入館料(税込) | 一般:1500円(1300円) 大学・高校生:1000円(800円) 中学・小学生:700円(500円) ※( )は20名以上の団体料金 ※学生券をお求めの場合、学生証ご提示(小学生は除く) ※障がい者手帳のご提示で割引料金あり。詳細は窓口へ |
場所 | 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 |
電話 | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |



ドゥ マゴ パリ
営業時間 | 平日・土曜日 11:30〜22:30 (フードL.O. 21:30/ドリンクL.O. 22:00) 日曜・祝祭日 11:30〜21:30 (フードL.O. 20:30/ドリンクL.O. 21:00) ランチタイム/11:30〜14:30 ティータイム/14:30〜18:00 ディナータイム/18:00〜22:30 (日曜・祝祭日は21:30まで) |
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休日 | なし |
場所 | 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 |
電話 | 03-3477-9124 |

