2018年9月11日 放送
#282 | 横浜美術館「モネ それからの100年」展〜印象派の“光の画家”が現代作家に遺したもの〜 |





モネx現代アートで楽しみ倍増!
今年3月、横浜のみなとみらい21地区にある「横浜みなと博物館」に新しい展示室「柳原良平アートミュージアム」がオープン!柳原氏はトリスウイスキーのキャラクター「アンクルトリス」の生みの親としても知られ、戦後日本を代表するイラストレーターのひとり。幼い頃から船が大好きで、船や港をテーマとする数多くの作品を発表しています。柳原氏の多彩な作品を楽しみます。そして横浜美術館で開催中の「モネ それからの100年」展へ!今回の展覧会の見どころは、印象派を代表する画家「モネ」と、「現代アート」のつながりを軸にした大胆なテーマ構成です。ドイツの現代アートの大御所、ゲルハルト・リヒターと、モネには、意外な共通点が…?ポップアートでおなじみ、あのロイ・リキテンスタインが「睡蓮」を描いていた…?!さらに、日本の現代美術の作家の方にゲスト出演。自らの作品やモネの作品をじっくり解説していただきます。日々、芸術と向き合っている方だからこそ分かる、モネの偉大さなど、ここでしか聞けない美術トークが満載!最晩年のモネの日本初公開作品も!時代を超えて愛されるモネの魅力を再発見する、ぶらぶらです。

※クリックすると、大きな画像が開きます。

「ジャポニスム展」を始め、繰り返し見てきたモネですが、今回は、転換期となる各時代から作品がピックアップされているようでした。「それからの100年」である現代アーティストの作品を楽しみながら、モネの全体像に迫れる貴重な機会でした。筆触分割は明度を落とさないための技術だったのですね。
鍵善良房 うつろひ
江戸時代の享保年間創業、京菓子の老舗とのコラボで生まれた、「モネの庭」をイメージした御干菓子です。毎週金曜日、60個入荷されますが、すぐに売り切れるほどの人気なんだとか。

Information
横浜美術館
モネ それからの100年
2018年9月24日(月・休)まで
開館時間 | 10:00〜18:00 ※9月14日(金)、15日(土)、 21日(金)、22日(土)は20:30まで |
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休館日 | 木曜日 |
観覧料 | 一般:1600円(1500円) 大学・高校生:1200円(1100円) 中学生:600円(500円) 小学生以下:無料 65歳以上の当日料金は1,500円 (要証明書、横浜美術館券売所でのみ販売) ※毎週土曜日は高校生以下無料(要生徒手帳、学生証) ※( )は20名以上の団体料金 (要事前電話予約 045-221-0300) ※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料 |
場所 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1 |
電話 | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |



柳原良平アートミュージアム
利用時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
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休室日 | 月曜日(祝日にあたる場合は開館し、翌日休館) 年末、その他臨時休館日 |
入館料 | 一般:400円(350円) 65歳以上:250円(200円) 小・中・高校生:200円(150円) ※( )は団体割引(20名以上) ※毎週土曜日は小・中・高校生は100円の特別料金 ※横浜みなと博物館常設展示も見学できます。 ※帆船日本丸との共通券があります。 詳細はHPでご確認下さい ※企画展等は別料金になる場合があります |
場所 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-1-1 |
電話 | 045-221-0280 |

