放送内容

2011年3月15日放送

 
#27

山種美術館で「ボストン美術館」所蔵の浮世絵名品展
〜錦絵黄金時代と、清長・歌麿・写楽の魅力!〜

色鮮やか!刷り立てのような奇跡の浮世絵が勢揃い!

今回は恵比寿にある日本画専門の山種美術館をぶらぶらします。
山種美術館で今開催されているのは、「ボストン美術館浮世絵名品展〜錦絵の黄金時代−清長、歌麿、写楽」です。浮世絵の中でも「錦絵」と呼ばれる多色刷りの浮世絵。これらを多数所蔵するボストン美術館では、ほとんど一般に公開しなかったため、作品の保存状態が抜群に良いのです。時を越えて里帰りした色鮮やかな名品がずらりと並ぶ、またとない企画展を堪能しましょう!
江戸時代、天明・寛政の「錦絵黄金時代」に活躍した三人の絵師…美人画で有名な鳥居清長、喜多川歌麿、そして、役者絵で名を馳せた東洲斎写楽。彼らの個性と時代背景を知れば、浮世絵の魅力がまるっとわかります!

三大巨匠の画風を味わう 山種美術館 綿絵の黄金時代「清長、歌麿、写楽」

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
相沢紗世のラブ♥ラブ♥美術・博物館

山田さんと山下先生の解説のおかげで、浮世絵の見所がわかって、すごーく楽しめました♪
出版物をつぎつぎ取り締まる幕府と、規制をかいくぐって面白い物を作り続けようとした版元の蔦谷重三郎と歌麿ら絵師たち。その知恵比べエピソードを知るとさらに楽しめますよ!

今回のおすすめミュージアムグッズ

「Cafe 椿」でいただける展覧会に合わせた
オリジナル和菓子

グッズではないのですが…山種美術館名物の素敵な和菓子をご紹介!
今回展示されている歌麿や清長の作品をモチーフに、青山の老舗・菊屋が作った目にも舌にも楽しい和菓子です。浮世絵をたっぷり楽しんだら、お抹茶と一緒にどうぞ♪

 

Information

山種美術館
ボストン美術館 浮世絵名品展
錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽

2011年4月17日(日)まで開催

地震の影響による計画停電・公共交通機関運行制限の影響を踏まえ、3月18日(金)まで全館臨時休館。
3月19日(土)以降の開館情報については、山種美術館HP およびハローダイヤル(03-5777-8600)にてご確認ください。

開館時間 10:00〜17:00、金曜日のみ〜19:00(入館は30分前まで)
月曜日(ただし 3/21(月・祝)開館、翌3/22(火)休館)
入館料 一般 1300円 (1100円)
大高生 1100円 (1000円)
日時指定券 1500円
中学生以下無料(但し、保護者の同伴が必要)
※( )は20名以上の団体料金
※障害者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料
※当日券、日時指定券は、2011年4月17日(日)まで販売。
※日時指定券は、会期中の土日祝日、
 各日12:00、13:00、14:00、15:00の2回、
 各回30人限定(貸切ではなく、優先入場)
場所 東京都渋谷区広尾3-12-36
各線「恵比寿駅」より徒歩10分
電話 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
 

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