放送内容

2018年3月16日 放送

 
#263

ぶらぶら美術・博物館スペシャル 春の京都!桜の名所と名建築を巡る旅〜国宝・石清水八幡宮と大山崎山荘美術館のモネ「睡蓮」〜

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行かなきゃモッタイナイ!京都の穴場・山崎

もうすぐ春!今回は、京都の穴場、山崎をぶらぶらします。ここは、秀吉と光秀が戦った、あの「山崎の合戦」の地として知られ、最近熱い注目を集めるスポットです。
訪れるのは「アサヒビール大山崎山荘美術館」。関西の実業家が大正時代から20年の歳月をかけて作りあげた贅沢なチューダー・ゴシック様式の山荘。その美しい建築の細部まで鑑賞しつつ、館内に展示されている美術品や世界的文化財を鑑賞します。安藤忠雄が設計し増設された展示室「地中館」では、モネの連作「睡蓮」を堪能します。
そして、2年前、社殿が国宝に認定され話題を集める石清水八幡宮へ。信長、秀吉親子、そして徳川家光が、時代ごとに手をかけてきた豪華な社殿は、10棟が一体となった不思議な造形。最古の八幡造の本殿をじっくり。
そして、昨年、重要文化財に指定された環境共生住宅の元祖、「聴竹居」へ。なんと、天皇皇后両陛下がご訪問を熱望し、実際に見学されたということで話題になりました。およそ90年前、空調設備の普及していない時代に、一人の建築家が研究に研究を重ね日本人が住みやすいように様々な工夫を盛り込んだ住居。決して豪奢ではないもののコンパクトで機能的な美しい住居…そのアイデアの数々に、ぶらぶらメンバーも大興奮!
春にぜひ行きたい、京都・山崎のパーフェクトガイドです。


※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

天王山を擁する山崎の見所の多さ。駅前には、千利休の国宝の茶室・待庵が!モネと英国風スリップウェアの陶芸が印象に残った、チューダー・ゴシック様式のアサヒビール大山崎山荘美術館からは、石清水八幡宮の鎮守の森が見渡せます。そしてエコロジカルな聴竹居は計算されたアイディアの宝庫でした。

 

Information

アサヒビール大山崎山荘美術館

開館時間 10:00〜17:00
※入館は16:30まで
休館日 月曜日、臨時休館、年末年始
※祝日の場合は翌火曜 ただし2018年11月19日、26日は開館
入館料 一般:900円(800円)
高・大学生:500円(400円)
中学生以下:無料
障がい者手帳をお持ちの方:300円
※( )は20名以上の団体料金
※2018年4月8日(日)まで
 「没後40年 濱田庄司展ー山本爲三郎コレクションより」開催中
場所 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
電話 075-957-3123(総合案内)

石清水八幡宮

開閉門時間 1月1日〜1月19日:不定期(1月1日は0:00から)
1月20日〜3月31日:6:30〜18:00
4月1日〜9月30日:5:30〜18:30
10月1日〜10月31日:6:00〜18:00
11月1日〜12月30日:6:30〜18:00
12月31日:6:30〜23:00
休日 無休
料金 無料
場所 京都府八幡市八幡高坊30
電話 075-981-3001

聴竹居

予約方法 ※要事前予約(見学希望日の90日前から3日前まで)
 聴竹居のHP内「お申込みフォーム」より申込み
 詳しくは聴竹居のHPをご覧ください
見学日・時間 水曜日・金曜日・日曜日の9:00〜16:00
※見学開始時間:【1】9:00〜 【2】10:30〜
        【3】13:00〜 【4】14:30〜
※人数制限:1回あたり15人まで
見学料 大人:1000円
学生・児童(小学4年生以上):500円
※18歳未満の学生・児童は
 先生もしくは保護者の付き添い必要
※小学3年生以下の室内見学はご遠慮ください
場所 京都府乙訓郡大山崎町大山崎谷田31
電話 075-956-0030
※電話での予約は原則お受けできません
 

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