放送内容

2017年4月21日 放送

 
#237

イギリスが誇る博物の原点!「大英自然史博物館展」
〜1億4700万年前の始祖鳥から呪いの宝石まで?!〜

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「教科書で見た!」がズラリの歴史ロマン

今回は上野の国立科学博物館。まず足を運んだのは「地球館」の屋上。近頃誕生した、広々として気持ちのよいルーフトップテラスへ。木製デッキにハーブガーデンのさわやかな香り、そして眺めも抜群!とあって、お弁当を食べたり休憩できるスペースとして大人気なんだとか。
そして地球館の地下1階で開催されている世界初巡回で話題の「大英自然史博物館展」へ。大英自然史博物館は、約8000万点を所蔵する世界最大級の博物館です。膨大なコレクションから選りすぐりの370点が来日。1億4700万年前の「始祖鳥」の化石、進化論を唱えたダーウィンの『種の起源』直筆原稿、絶滅した恐鳥・モアの骨格標本など「教科書で見た!」がズラリ。代々の所有者に不幸をもたらしたとされる「呪われたアメジスト」も。
科学技術の進歩とともに資料の再研究・解明も進んでいるというその最前線も伺います。人類の知への執念を体感、歴史ロマンと考古学にワクワクのぶらぶらです。


※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

大英博物館の基礎となる品々を集めたのが、ロンドンのお医者さんだということにびっくり!また、たった一人でイギリス中を歩き回り、地質学の基礎を創ってしまったという、測量技師ウィリアム・スコットの変わり者ぶりは圧巻!美しいものでいえば、大航海時代にニュージーランドで集められた植物を描いたシドニー・パーキンソンのエリアがおすすめです。

今回のおすすめミュージアムグッズ

始祖鳥ぬいぐるみ

貴重な化石に番組でも大いに盛り上がった「始祖鳥」。なんとかわいいぬいぐるみでミュージアムショップに登場です。ギザギザの歯や羽の生えた尻尾も完全再現、触り心地もバツグンです。

 

Information

国立科学博物館
特別展「大英自然史博物館展」

2017年6月11日(日)まで

開館時間 9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
※金曜日・土曜日は午後8時まで開館
※GW中の夜間延長について
21時まで開館:4月28日(金)、29日(土)、30日(日)、
       5月3日(水・祝)、4日(木・祝)、
       5日(金・祝)、6日(土)、7日(日)
18時まで開館:5月1日(月)、5月2日(火)
休館日 4月24日(月)、5月8日(月)、15日(月)、22日(月)、29日(月)
料金 一般・大学生: 1600円
小・中・高校生: 500円
※未就学児は無料
※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は無料
場所 東京都台東区上野公園7-20
電話 03-5777-8600 (ハローダイヤル)

国立科学博物館
スカイデッキ・ハーブガーデン

開館時間 9:30〜17:00
※金曜日・土曜日は18:00まで
※天候により閉鎖の場合あり
場所 東京都台東区上野公園7-20
電話 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
 

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