放送内容

2017年3月17日 放送

 
#235

両国の新名所!すみだ北斎美術館 〜代表作で辿る幕末の天才絵師・葛飾北斎の生涯〜

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何度も改名?引っ越し魔!?絵に生きた北斎、その正体とは

今回は、両国「北斎通り」散策からスタート。幕末の天才絵師・葛飾北斎にちなんで名付けられたこの通りには、昨年11月に北斎の作品を所蔵・公開する「すみだ北斎美術館」がオープンし、話題を集めています。
役者絵から美人画・風景画まであらゆるジャンルで活躍した葛飾北斎は、江戸時代においては類まれな長寿を全うし、その長い生涯で描くことをとことん追求し続けた人物でもあります。
すみだ北斎美術館の常設展では、最先端技術を駆使した展示で代表作が楽しめます。中でも目玉は、実物大で再現された晩年の北斎の姿!まるで生きているかのようなリアルな北斎人形に一同びっくり。そして企画展では、世界の北斎コレクターたちが集めた珠玉の作品を鑑賞。「富嶽三十六景」や、印象派の画家たちに影響を与えた「北斎漫画」など、名作が勢揃い。「画狂人」北斎、その90年の生涯に迫ります!


※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

最も知られている富嶽三十六景が、北斎70歳を超えての作品と知り、別名「画狂老人卍」の本当のすごさを思い知らされました。うねるような波があまりにも有名な「神奈川沖浪裏」でも、よく見ると船が浮いているなど、見落としていた情報が多々あることに気付きました。妙薬を飲んで、寿命を延ばしていた噂があるなど、ますます気になる存在です。

今回のおすすめミュージアムグッズ

北斎江戸米

美術館の開館に合わせ墨田区の米穀店が開発したユニークなミュージアムグッズ。全国の最高級玄米を独自にブレンドし精米しています。パッケージのQRコードを読み込むと美味しいお米の炊き方の映像が見られるそうです。

 

Information

すみだ北斎美術館
開館記念展Ⅱすみだ北斎美術館を支えるコレクター
―ピーター・モースと楢崎宗重 二大コレクション―

2017年4月2日(日)まで

開館時間 9:30〜17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日 毎週月曜日
※祝日・振替休日の場合は翌平日:本展期間中では、3/20(月・祝)は開館し、3/21(火)は休館
観覧料 一般: 1000円(800円)
高校生・大学生: 700円(560円)
中学生: 300円(240円)
65歳以上: 700円(560円)
障がい者: 300円(240円)
※( )は20名以上の団体料金
※小学生以下は無料
※中学生・高校生・大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)
 は生徒手帳または学生証を提示
※65歳以上の方は年齢を証明できるものを提示
※身体障がい者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健
 福祉手帳、被爆者健康手帳などをお持ちの方及び
 その付添の方1名まで障がい者料金でご覧いただけます
 (入館の際は、身体障がい者手帳など提示)
場所 東京都墨田区亀沢2-7-2
電話 03-5777-8600 (ハローダイヤル)

MERIKOTI 両国北斎通り本店

営業時間 10:00〜18:00
定休日 不定休
場所 東京都墨田区亀沢1-12-1-1F
電話 070-6986-0708
 

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