放送内容

2016年12月9日 初回放送

 
#227

国立科学博物館「世界遺産 ラスコー展」〜2万年の時を超える、洞窟壁画の最高傑作!〜

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フランスのラスコー洞窟が東京に出現!

今回は、東京・上野の国立科学博物館「世界遺産 ラスコー展」へ!
フランス南西部にある世界遺産、ラスコー洞窟。その壁面には、今からおよそ2万年前のクロマニョン人が描いた、躍動感あふれる動物たちが!ウシやウマ、バイソン、そして「泳ぐシカ」に「トリ人間」…!?この展覧会では、現在、保全のため入ることが許されないラスコー洞窟内部の世界を、最新テクノロジーを駆使して精密に復元!迫力満点で臨場感あふれる実物大の壁画を間近で鑑賞し、「洞窟壁画の最高傑作」と賞賛されるラスコー洞窟の魅力を体感します。
さらに、2万年前にクロマニョン人が使っていたランプや、洞窟から見つかった画材や道具など、フランス国宝級と言われる貴重な資料も展示されています。ラスコー洞窟の芸術性の高い壁画を描いた「クロマニョン人」とは、一体どこからやって来たのか?どんな歴史・文化を持っていたのか?謎に包まれたクロマニョン人の正体を解き明かします。

クロマニョン人復元模型 褐色のバイソン 大きな黒い牝ウシ ウマの列 ランプ 約二万年前

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

2万年前に描かれた壁画はクロマニョン人によるもの。武器に施された動物の彫刻は精巧で、「しなくてもいいことをしてしまう」DNAは彼らから受け継いでいるのだと、親しみがわきました。壁画を見て、なぜ?と永遠に考えてしまうのも、もしかしたらクロマニョン人らしさなのかもしれません。

 

Information

国立科学博物館
特別展「世界遺産 ラスコー展〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」

2017年2月19日(日)まで

開館時間 9:00〜17:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館時間の30分前まで
休館日 月曜日、12月28日(水)〜1月1日(日)、1月10日(火)
※12月26日(月)、1月2日(月)、1月9日(月)、2月13日(月)は開館。
入場料 一般・大学生: 1600円(1400円)
小・中・高校生: 600円(500円)
金曜限定ペア得ナイト券: 2000円
※金曜限定ペア得ナイト券は金曜夜間(17:00〜20:00、最終入場19:30)入場可
 会場での当日販売のみ。2名様同時入場/男女問わず
※()は20名以上の団体料金
※未就学児は無料
※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は無料
場所 東京都台東区上野公園7-20
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)
 

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