2016年11月25日 初回放送
#225 | ヴェルサイユ宮殿企画監修「マリー・アントワネット展」〜悲劇の王妃が愛した美術品でたどる波乱の生涯〜 |





稀代の悪女!?マリー・アントワネット〜その素顔、真実とは?
今回は六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中の「マリー・アントワネット展」へ!14歳でフランスに嫁ぎ、ルイ16世の王妃となった後、革命の波に呑まれて断頭台の露と消えたマリー・アントワネット。その生涯を、肖像画や愛用の食器、衣類など200点あまりの品々を通じて辿ります。
しかも今回は、史上初!あのヴェルサイユ宮殿が企画・監修を手掛けたという大注目の展覧会なのです。王妃がプライベートな時間を過ごした「プチ・アパルトマン」の展示は目玉のひとつ。実際に使われた家具などで「居室」や「浴室」を再現!
そして意外にも日本の漆器のコレクターでもあったアントワネット。繊細で愛らしい漆器の数々も必見です。さらに、2015年に明らかになったばかりの新事実、黒く塗り潰された恋人フェルセンとの“秘密”のラブレターの解読に成功!そこには、アントワネットの切実な想いが…。
「稀代の悪女」「悲劇の王妃」とも呼ばれたマリー・アントワネット。壮絶な37年を生き抜いた王妃の真実に迫ります。

※クリックすると、大きな画像が開きます。

ベルサイユ宮殿に、母マリア・テレジアの影響でマリー・アントワネットが集めたといわれる日本の漆器があったとは!それも見たことのないような、かわいいものばかり。印象派から遡ること一世紀も前に、日本の影響をうかがうことができ嬉しくなりました。
ぶらぶら美術・博物館 プレミアムアートブック/特別編集
まるごと一冊マリー・アントワネット展 Special
ぶら美のスペシャルムック「マリー・アントワネット展」は、五郎さんによる展覧会の見どころ解説に、あの「ベルばら」の池田理代子先生と五郎さんの対談、おぎやはぎのパリ談義、そして、マリ子さんの「ベルばら」感想文まで盛りだくさん。展覧会の予習・復習にぜひ。

Information
森アーツセンターギャラリー
ヴェルサイユ宮殿《監修》マリー・アントワネット展
美術品が語るフランス王妃の真実
2017年2月26日(日)まで
開館時間 | 10:00〜20:00 ※火曜日は17:00まで ※入館は閉館の30分前まで |
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休館日 | 会期中無休 |
観覧料(税込) | 一般:1800円(1600円) 高校・大学生:1200円(1000円) 小・中学生:600円(400円) ※()は15名以上の団体料金。添乗員1名は無料 ※小学生未満無料 ※障がい者手帳をお持ちの方と介助者(1名)は当日観覧料が一般:900円(税込)、高校・大学生:600円(税込)、小・中学生:300円(税込) |
場所 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階 |
電話 | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |


