2016年10月21日放送
#221 | 三井記念美術館「松島 瑞巌寺と伊達政宗」展〜みちのくの秘仏と独眼竜政宗の素顔〜 |





秘仏・五体明王のお姿を拝見できる貴重な機会!
今回は東京・日本橋の福徳神社からスタート。創建は平安時代と由緒ある福徳神社。江戸時代には徳川幕府から優遇され、当時は許可制だった「富くじ」つまり、宝くじの販売も許されていて、非常ににぎわっていたのだそう。現代でもそのパワーは健在で、宝くじにまつわるエピソードも飛び出します。
続いて、三井記念美術館「松島 瑞巌寺と伊達政宗」展へ!日本三景で知られる宮城県・松島にある瑞巌寺。こちらに伝わるお宝の数々がやって来ているのです。特に注目なのが、特別公開となる、33年に1度しか公開されない秘仏・五大明王!"みちのく仏"らしい素朴さと、ひと彫りひと彫りに厚い信仰心が感じられるお姿をじっくり。
そして、奥羽の覇者・伊達政宗にまつわるお宝も続々!実際に政宗が着用していた甲冑や、徳川家から拝領した愛用の拵に、昨年発見された政宗真筆の絵画が初の一般公開。その見事な筆使いは必見!豪傑・伊達政宗の風雅で繊細な一面も見えてきますよ。

※クリックすると、大きな画像が開きます。

伊達政宗が手厚く庇護した瑞巌寺。こちらの五大明王は33年に一度の公開とのことで、しっかりと目に焼き付けてきました。みちのくの仏像にしては均等感があり、なぜかインドの影響を感じました。お洒落で、絵も描けて、字もうまい。伊達政宗を知れば知る程、血液型・B型らしい、アーティスティックな人物像が浮かび上がってきます。
飴入りポストカード
「伊達政宗甲冑倚像」があしらわれたオリジナルのパッケージに日本橋の老舗「榮太樓總本鋪」の飴8個入り。梅ぼ志飴・抹茶飴・黒飴・紅茶飴の4種類の味が楽しめます。パッケージに140円の切手を貼れば、そのまま郵送もできちゃいます。

Information
三井記念美術館
松島 瑞巌寺と伊達政宗
2016年11月13日(日) まで
開館時間 | 10:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで |
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休館日 | 月曜日 |
入館料(税込) | 一般: 1300円(1100円) 大学生・高校生: 800円(700円) ※()は20名以上の団体料金 ※70歳以上の方は1000円(要証明) ※障がい者手帳をご呈示の方とその介護者(1名まで)は無料 ※リピーター割引:会期中、一般券、学生券の半券提示で2回目以降は団体料金 |
場所 | 東京都中央区日本橋室町2-1-1三井本館7階 |
電話 | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |



福徳神社
時間 | 24時間参拝可能 ※社務所は8:00〜17:00 |
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休日 | なし |
場所 | 東京都中央区日本橋室町2-4-14 |
電話 | 03-3276-3550 |
