2015年11月6日放送
#191 | 国立西洋美術館「黄金伝説展」〜古代地中海の秘宝!まばゆい歴史ロマンと美〜 |





王様気分で黄金を愛でる!すごーい展覧会
まず訪れたのは、上野・国立西洋美術館の常設展示室。今、ここで、あのフェルメールの作と思われる「聖プラクセディス」が展示されているのです。「聖プラクセディス」は、去年ロンドンのオークションで11億円で落札され、その後国立西洋美術館に寄託されました。果たしてその真贋は?謎多き名画に迫ります。
続いては、国立西洋美術館で開催中の特別展「黄金伝説展 古代地中海世界の秘宝」へ!トラキア、エトルリア、ローマといった、地中海の古代文明がもたらした黄金の品々。今も鮮やかな輝きをみせる6000年以上前の“世界最古の金製品”が出土した状態を復元し、臨場感いっぱいに展示されています。さらに、近年出土した総重量12キロ以上もの金製品も登場。時空を超えるかのごとく曇りない輝きを見せる世界最大級・最古の遺宝に一同ビックリ!クリムトやモローらが黄金にまつわる神話などをテーマに描いた名画も合わせて鑑賞。黄金に魅了されてきた人類の歴史まで見えてきますよ。

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黄金の文明といえば、エジプトという気がしましたが、そのさらに1000年前のブルガリアの金の副葬品にびっくり!ギリシャ神話など、黄金にまつわるお話をたくさん聞けた回でしたが、今も昔も変わらぬ価値を持ち続けているものって他にあるのでしょうか?
金塊ボックスティッシュ
ミュージアムショップでひときわ目立つ「金の延べ棒」。きっと中身はチョコレート…と思ったあなた、実はなんとティッシュペーパーなんです!小技の効いた楽しいグッズですね。

Information
国立西洋美術館
黄金伝説 古代地中海世界の秘宝
2016年1月11日(月・祝)まで
開館時間 | 9:30〜17:30(入室は閉室の30分前まで) ※金曜日は20時まで開館 |
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休館日 | 月曜日、11月24日(火)、12月28日〜1月1日 ※11月23日、1月4日、1月11日は開館 |
観覧料 | 一般: 1600円(1400円) 大学生: 1200円(1000円) 高校生: 800円(600円) ※中学生以下:無料 ※( )は20名以上の団体料金 ※心身に障害がある方および付添の方1名は無料 (障がい者手帳をご提示下さい) |
場所 | 東京都台東区上野公園7-7 |
電話 | 03-5777‐8600(ハローダイヤル) |



国立西洋美術館
常設展
開館時間 | 9:30〜17:30(入室は閉室の30分前まで) ※金曜日は20時まで開館 |
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休館日 | 毎週月曜日、12月28日〜1月1日 ※祝日、振替休日の場合は開館、翌火曜日が閉館 ※常設展一部(本館)閉室 2016年1月11日(月・祝)まで |
観覧料 | 一般: 430円(220円) 大学生: 130円(70円) ※()は20名以上の団体料金 ※高校生以下及び18歳未満、65歳以上、 心身に障がいがある方と付添者1名は無料 (入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください) |
無料観覧日 | 毎月第2、第4土曜日、文化の日 ※常設展のみ無料 |

