放送内容

2015年10月16日放送

 
#189

マルモッタン・モネ美術館所蔵「モネ展」〜「印象、日の出」から「睡蓮」まで、歴史的名画が一挙来日!〜

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“光の画家”モネの人生、その真実

今回は上野・東京都美術館で開催中、大人気の「モネ展」へ!
パリのマルモッタン・モネ美術館から、めったに貸し出される事の無い貴重な絵画を含む、約90点が一挙に来日しました。中でも最大の注目は、“印象派”という呼称の由来となった、歴史的作品「印象、日の出」。ぶらぶらでも、これまで何度も取り上げてきた「印象派」を語る上で欠かす事の出来ない名画が、東京で21年振りに公開されています。昨年発表された新たな研究成果と共に本物の凄さを初めて体感。
さらに、モネが生涯手放す事なく手元に置いていたプライベート・コレクションからは、10代の頃に描いた風刺画、親友・ルノワールによるモネの肖像画、そして、終の住処ジヴェルニーの庭で描き続けた晩年の「睡蓮」「日本の橋」の連作なども。
まさに、モネの宝物とも言える作品の数々から、“光の画家”クロード・モネの人生に迫ります。

今回のPick up! ピアノの前の若い女 クロード・モネ 18歳 1858年 日本の橋 クロード・モネ 78〜84歳 1918〜24年

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

『子ども展』では、我が子を走り描きしていたモネ。『ジャポニズム展』では、浮世絵をはじめ、日本文化に心酔する 「ラ・ジャポネーズ」が記憶に新しいです。今回は最晩年の、3Dアートかと見紛う太鼓橋の連作が力強く、私にとってはかっこよさが際立つ『モネ展』となりました。

今回のおすすめミュージアムグッズ

ピエール・エルメ・パリ コラボ商品

ピエール・エルメ・パリと「モネ展」のコラボで、「睡蓮」をモチーフにしたキャンディー、「印象、日の出」のパッケージに入ったチョコレートなど3種類がお目見え。“パティスリー界のピカソ”と呼ばれるピエール・エルメの味が楽しめますよ。

 

Information

東京都美術館
マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展

2015年12月13日(日)まで

開室時間 9:30〜17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室 金曜日、10月31日(土)〜11月2日(月)は20:00まで開室(入室は閉室の30分前まで)
※10月17日(土)は21:00まで開室
休室日 月曜日、11月24日(火)
※11月2日(月)、11月23日(月・祝)は開室
観覧料 一般: 1600円(1400円)
学生: 1300円(1100円)
高校生: 800円(600円)
65歳以上: 1000円(800円)
※中学生以下: 無料
※( )は20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障がい者保険福祉手帳、被ばく者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料
場所 東京都台東区上野公園8-36
電話 03-5777‐8600(ハローダイヤル)

朝倉彫塑館

開館時間 9:30〜16:30(入館は16:00まで)
休館日 月・木曜日(休日と重なる場合は翌日)
年末年始
※展示替え等のため臨時休館することがあります
入館料 一般: 500円(300円)
小・中・高校生: 250円(150円)
※( )は20名以上の団体料金
※障がい者手帳提示者及びその介護者は無料
※特定疾患医療受給者証提示者及びその介護者は無料
来館時の注意 入館時には靴下の着用をお願いしております
裸足やスリッパでは入館できません
場所 東京都台東区谷中7-18-10
電話 03-3821-4549
 

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