放送内容

2015年10月9日放送

 
#188

東京国立博物館「アート オブ ブルガリ」展〜イタリアの宝石と日本の匠の技、華麗なる美の競演!〜

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ジュエリーに革命!ブルガリの独自性とは

今回は、上野の東京国立博物館めぐり!まずは表慶館で開催されている「ブルガリ」展へ。イタリアを代表するハイジュエリーブランド、ブルガリ。130年の歴史を彩るまばゆいジュエリーが約260点が集結しています。オークション価格 約12億円という、エリザベス・テイラーがリチャード・バートンからもらったネックレス。そして、「The seven wonders-7つの感嘆」と称されたネックレスは、7個で約118カラットの巨大なエメラルドに、244個のダイヤモンド…。その迫力に、ぶらぶらメンバーもびっくり!さらには、富士山をモチーフに、日本の美をオマージュした作品も。ブルガリの挑戦と革新の歴史をたどります。
そして、ぶらぶらでは初めて紹介するトーハクの本館で、日本の美術・工芸品も楽しみます。今年、国宝に指定され話題の虚空菩薩立像から、あの新撰組の近藤勇も虜にしたという「虎徹の刀」、さらに、海外の万国博覧会で高い評価を受けた明治時代の超絶技巧の金工細工まで!日本の匠の技をじっくり鑑賞します。

今回のPick up!ブローチ/ペンダント 1958年 『ビブ』ネックレス 1965年 ネックレス 1991年

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

ギリシャの銀細工からはじまり、アールデコを経て、「色の魔術師」と呼ばれる斬新なデザインへ移っていったブルガリ。
その歴史を追えたのが面白かったです。まずデザインありきで、安い石でも使ってしまうという考え方も変わっています。
東京国立博物館本館では、舍利容器のデザインが印象に残りました。

 

Information

東京国立博物館 表慶館
アート オブ ブルガリ
130年にわたるイタリアの美の至宝

2015年11月29日(日)まで

開館時間 9:30〜17:00
※入館は閉園の30分前まで
※金曜日は20:00まで開館(10月16日、23日は除く)
※10月31日(土)〜11月2日(月)は20:00まで
休館日 10月13日(火)、19日(月)、26日(月)
11月4日(水)、9日(月)、16日(月)、24日(火)
観覧料金 一般:1400円(1100円)
大学生、高校生:800円(500円)
中学生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
※障がい者手帳持参の方とその同伴者1名は無料
場所 東京都台東区上野公園13-9
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)

東京国立博物館 本館
総合文化展

開館時間 9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
※10月30日(金)〜11月2日(月)特別夜間開館として20:00まで開館
休館日 月曜日(祝日、休日の場合は翌日火曜日休館)
入館料 一般:620円(520円)
大学生:410円(310円)
※( )は20名以上の団体料金
※障がい者手帳持参の方とその同伴者1名は無料
※高校生以下、18歳未満、70歳以上の方は無料
※アート オブ ブルガリ展のチケットで総合文化展は無料
場所 東京都台東区上野公園13-9
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)
 

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