放送内容

2015年4月24日放送

 
#172

国立新美術館「ルーヴル美術館展」〜初来日!フェルメールの傑作「天文学者」からベルサイユの裏ドラマまで〜

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今年の展覧会の目玉「ルーヴル美術館展」を大特集

30万点を超えるルーヴル美術館コレクションの中から厳選された名品83点がやってきた!初来日となるフェルメールの円熟期の名作「天文学者」や、ヴェネツィアの巨匠、ティツィアーノの「鏡の前の女」…。16世紀初頭から19世紀半ばまで、約3世紀半にわたるヨーロッパ風俗画の多彩な展開を名画で堪能します。
これだけの風俗画が集まる展覧会は、実は世界でもほとんど例がなく、とっても貴重な機会なのです。また、レンブラントやクエンティン・マセイスなど、寓意と風刺が巧みなフランドル絵画も見どころのひとつです。
そして、西洋文化史家で名著「怖い絵」などで知られる中野京子さんを特別ゲストに迎え、フランス宮廷の裏話など、中野さんならではの逸話を伺いながら名画鑑賞。そこから読み解くベルサイユの裏ストーリーとは…!?

今回のPick up! 抜歯屋 1627年 ヘリット・ファン・ホントホルスト 物乞いの少年(蚤をとる少年)バルトロメ・エステバン・ムリーリョ 1647〜48年頃

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

今回楽しみにしていたのは、フェルメールの「天文学者」。“光の巨匠”ともいわれるフェルメールの作品を見ていると、 画面を通り抜けて、絵の世界に自分も存在してしまうような感覚が好きです。風俗画も隠された意味が色々あるのですね!

今回のおすすめミュージアムグッズ

ポルポローネ

京都の老舗「おたべ」が作ったスペインの伝統的お菓子ポルポローネ。紅茶、塩、レモン、ココアの4種類の味があります。このお菓子を口に入れて崩れないうちに「ポルポローネ」と3回唱えると幸せが訪れると言われているんですって。みなさんも挑戦してみては?

 

Information

国立新美術館
ルーヴル美術館展
日常を描くー風俗画に見るヨーロッパ絵画の真髄

2015年6月1日(月)まで

開館時間 10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
※金曜日、5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)は20:00まで
※4月25日(土)は22:00まで
休館日 毎週火曜日(ただし5月5日、5月26日は開館)
観覧料 一般: 1600円(1400円)
大学生: 1200円(1000円)
高校生: 800円(600円)
※( )は20名以上の団体料金
※中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料
場所 東京都港区六本木7-22-2
電話 03-5777‐8600(ハローダイヤル)

ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ

営業時間 11:00〜16:00
16:00〜21:00
※ラストオーダー 19:30
16:00〜22:00 金曜日
※ラストオーダー 20:30
定休日 毎週火曜日
※祝日の場合は翌日に振替
場所 東京都港区六本木7‐22‐2 国立新美術館3階
電話 03‐5770‐8161

KRISTAL&GLAM luxury art galley

営業日 金・土・日・祝日
営業時間 13:00〜20:00
※営業日時以外に来店される場合は前日までにご連絡ください
場所 東京都港区六本木7-5-8
電話 03‐6804‐6090
 

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