2014年11月14日放送
#156 | 東京都美術館「ウフィツィ美術館展」〜ボッティチェリの名作、ルネサンスの至宝大集合!〜 |





必見!「パラスとケンタウロス」
フィレンツェにあるルネサンスの殿堂・ウフィツィ美術館から、周辺の美術館所蔵品も合わせて、ルネサンスの至宝80点が集結!日本初となる本格的なウフィツィ美術館展が開催されています。
15世紀のフィレンツェ― 経済の発展にともなって商人も絵画を注文するようになり、大工房での制作が盛んになっていきます。そんな工房からから輩出されのが、ミケランジェロやダ・ヴィンチ、ラファエロです。
今回は、大工房を率いたミケランジェロの師匠、ギルランダイオ、そして、ラファエロの師匠であるペルジーノ、ボッティチェリの師匠、フィリッポ・リッピの作品が勢揃い!ルネサンスの流れはもとより、天才たちが生まれた秘密にも迫ります。そして、フィレンツェの巨匠、ボッティチェリの作品「パラスとケンタウロス」は必見!メディチ家の全盛期、豪華王ロレンツォ・イル・マニフィコの時代に生まれた世紀の傑作です。
ルネサンスから、マニエリスム、そしてバロックへ、と流れる絵画のダイナミックな変化を堪能することができますよ。

※クリックすると、大きな画像が開きます。

ルネサンス期の画家は工房に所属することで、親方から技術を学び、学校のような、会社のような、独自の制度が成り立っていたと知りました。根は真面目なボッティチェリですが、気さくで、悪ふざけも好きだったと聞き、人間性を重んじたルネサンス期の画家たちの息吹が感じられたような気がしました。
genten バッグ
革製品のブランド“genten”が「ウフィツィ美術館展」とコラボしたオリジナルデザインの牛革バッグ。ボッティチェリの「パラスとケンタウロス」と「東方三博士の礼拝」を大胆なトリミングでプリントした大判のバッグは、使い込むほどに艶としなやかさが増す上質なもの。二ツ折りにしてクラッチやドキュメントケースとしても楽しめますよ。

Information
東京都美術館
ウフィツィ美術館展
2014年12月14日(日)まで
開室時間 | 9:30〜17:30 ※入室は閉室の30分前まで |
---|---|
夜間開室 | 毎週金曜日と 12月6日(土)、13日(土)、14日(日) 9:30〜20:00 ※入室は閉室の30分前まで |
休室日 | 月曜日・11月25日(火) ※11月24日(月・休)は開室 |
観覧料 | 一般: 1,600円 (1,300円) 学生: 1,300円 (1,100円) 高校生: 800円 (700円) 65歳以上: 1,000円 (900円) ※中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料 ※都内の小・中・高校生とその引率者が教育活動として観覧する場合は無料 ※いずれも証明できるものを持参 |
場所 | 東京都台東区上野公園8-36 |
電話 | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |



上野東照宮
場所 | 東京都台東区上野公園9-88 |
---|---|
電話 | 03-3822-3455(社務所) |
