放送内容

2014年6月27日放送

 
#143

東京都写真美術館「世界報道写真展」〜紛争から野生動物まで、世界の知られざる真実〜

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演出写真とドキュメンタリー 写真の可能性と魅力に迫る!

今回は、番組では初訪問となる写真専門の美術館で2つの企画展をぶらぶら。恵比寿ガーデンプレイスの中にある東京都写真美術館は、1995年にオープンした日本初の写真と映像に関する総合美術館です。
まずは、国内外で活躍する写真家・佐藤時啓氏の展覧会へ。長時間露光や手作りピンホール・カメラを駆使して生み出された独創的な世界を堪能します。
そして、「世界報道写真展」へ。世界中のフォトジャーナリストによる約10万点もの応募作品から選びぬかれた報道写真の数々。シリア紛争最前線での劇的瞬間や、ユニークな親子写真、ロサンゼルスに生息する野性のクーガーの近影…などなど、世界の「今」を伝える様々な写真たち。一枚の写真から知られざる世界が見えてくるかもしれませんよ。

今回のPick up! 世界報道写真大賞 ジョン・スタンマイヤー(アメリカ)

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

佐藤時啓さんの展覧会では、カメラの構造を活かし、かつ斬新なアイディアで撮影された作品を見ることができました。『世界報道写真展』では、報道写真という枠を超えてしまいそうな、幻想的でアートに近い写真が大賞をとっていたことが新鮮でした。

今回のおすすめミュージアムグッズ

組み立て式 ピンホールカメラキット

紙製の組み立て式ですが、もちろんちゃーんと撮れます。35ミリフイルムを装填し、シャッターを押す代わりに針穴部分のレバーをスライドさせる事で露光します。カメラの原理を楽しく学びながら使えて、しかも、アートな写真が撮れちゃうかも…!ぜひ、挑戦してみては?

 

Information

東京都写真美術館
地下1階展示室
世界報道写真展

2014年8月3日(日)まで

開館時間 10:00〜18:00
※金曜は20:00まで開館
※7月17日以降の木曜・金曜は21:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
休館日 月曜日
※7月21日開館、翌22日休館
観覧料 一般: 800円 (640円)
学生: 600円 (480円)
小中学生: 400円 (320円)
65歳以上: 400円 (320円)
※()内は20名以上の団体料金および東京都写真美術館友の会会員
※小学生以下および、障害者手帳をお持ちの方とその介護者無料
※第3水曜日は65歳以上無料
場所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
電話 03-3280-0099

東京都写真美術館
2階展示室
佐藤時啓 光 - 呼吸 そこにいる、そこにいない

2014年7月13日(日)まで

開館時間 10:00〜18:00
※木曜・金曜は20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
休館日 月曜日
観覧料 一般: 700円 (560円)
学生: 600円 (480円)
小中学生: 500円 (400円)
65歳以上: 500円 (400円)
※( )内は20名以上の団体料金および東京都写真美術館友の会会員
※小学生以下および、障害者手帳をお持ちの方とその介護者無料
※第3水曜日は65歳以上無料
場所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
電話 03-3280-0099
 

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