放送内容

2014年5月23日放送

 
#139

森アーツセンターギャラリー「こども展」〜ルノワール、モネ、ピカソ…
かわいい名画が大集合!〜

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近代絵画の巨匠たち、「親の顔」が見えてくる!?

今回は六本木の森アーツセンターギャラリーへ。2009〜2010年、パリ・オランジェリー美術館で開催され、20万人もの観客を動員した話題の展覧会「子どもがモデルの展覧会」が来日!「こども展」として内容を再構成され、開催中なのです。
近代以前の西洋絵画で子供を描いた絵画と言えば、貴族など富裕層からの注文で描かれたものがほとんどです。しかし、19世紀に入ると、画家自身が家族の記録として自由に描くようになり、その数やバリエーションも次第に増えていきました。
今回は、19世紀初めから20世紀末までに描かれた「子供の絵」が勢揃い!ルノワールやピカソ、モネ、セザンヌらが描いた「こども」の絵を鑑賞。さまざまなエピソードを聞きながら、名画から見えてくる画家たちの意外な「親の顔」に迫ります。ルソーはなぜ、大人のような可愛くない子供を描いたのか…?印象派の画家たちに囲まれなて育ったモリゾの娘、ジュリー・マネ、その肖像画から見えてくる人生とは。日本初公開作品も目白押しの「かわいい」名画たちを楽しみます。

今回のPIck up!アンリ・ルソー「人形を抱く子供」

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

暇つぶしではないかと疑われてしまうモネの走り描きのような子供の絵から、様々な衣装を子供に着せて描いたルノワールの力作。「こども」という同じ対象をどう描くかで、画家の個性がより一層際立って見えてきました。

今回のおすすめミュージアムグッズ

オリジナルブレスレット

アクセサリーパーツ専門店「貴和製作所」とのコラボレーションで生まれたブレスレット。本展の作品のイメージに合わせたデザインで、長さが2段階調整できるので、「こども」も身に着けて楽しめるのだそうですよ♪

 

Information

森アーツセンターギャラリー
こども展 名画にみるこどもと画家の絆

2014年6月29日(日)まで

開館時間 10:00〜20:00
※火曜日は17:00まで
※入館は閉館30分前まで
休館日 会期中無休
入館料 一般: 1,500円 (1,300円)
大学生: 1,200円 (1,000円)
中・高生: 800円 (600円)
※すべて税込
※( )内は15名以上の団体料金
※小学生以下は無料
※障がい者手帳をお持ちの方と介助者(1名まで)は、
当日入館料が一般¥750、大学生¥600、中・高生¥400
場所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)

GREEN ASIA (グリーン アジア)

営業時間 11:00〜23:00
場所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド B1F
電話 03-5786-7795

魚や 六蔵

営業時間 月〜木・日: 11:00〜23:30
金・土・祝前日: 11:00〜翌5:00
場所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズウエストウォーク5F
電話 03-3423-1166

エッグセレント (eggcellent)

営業時間 平日: 7:00〜21:00
土日祝: 8:00〜21:00
場所 東京都港区六本木6-4-1 六本木ヒルズ ハリウッドビューティプラザ 1F
電話 03-3423-0089

グランドハイアット東京 フレンチキッチン

営業時間 レストラン 6:30〜21:30
場所 東京都港区六本木6-10-3 グランドハイアット東京2階(六本木ヒルズ)
電話 03-4333-8781
 

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