放送内容

2014年4月18日放送

 
#136

東京国立博物館「栄西と建仁寺」展 〜国宝・俵屋宗達「風神雷神図屏風」若冲、蕭白の名品〜

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“ようさいさん”と建仁寺、その偉大さに迫る!

今回は、東京国立博物館・平成館で開催中の特別展「栄西と建仁寺」へ。日本に臨済宗を伝えた開祖栄西禅師の800年遠忌にあわせ、全国から栄西と建仁寺にゆかりのある宝物、約180件が集まりました。
3月の京都スペシャルで訪れたばかりの京都最古の禅寺、建仁寺では、デジタル複製の俵屋宗達「風神雷神図屏風」を観ましたが、ここトーハクで、ついに本物の国宝とご対面!さらに、巨匠・海北友松による障壁画や茶道の原形ともされる「四頭茶会」を再現展示、伊藤若冲や曾我蕭白らの名品…などなど、豪華なラインナップ。栄西と建仁寺が、日本文化の発展に果たした役割も見えてきますよ。

今回のPick up!明庵栄西坐像 寿福寺

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

たったひとつしかない風神雷神図の本物にやっと出会えた喜びと、京都スペシャルの総復習のように建仁寺ゆかりの作品を観ることができた今回のぶらぶら。「茶祖」と言われる栄西が広めた、一風変わったお茶会にいつか参加してみたいですね。

今回のおすすめミュージアムグッズ

ようさいさんクリアファイル

展示されている「明庵栄西坐像」をモチーフにした、今回の展覧会オリジナルのゆるキャラ「ようさいさん」。クリアファイルの他にも、消しゴムカバーやストラップも。また、この「ようさいさん」、チラシに登場したり、 ジュニアガイドで解説をエスコートしていたり…と、展覧会で大活躍しています!

 

Information

東京国立博物館 平成館
開山・栄西禅師800年遠忌
特別展「栄西と建仁寺」

2014年5月18日(日)まで

開館時間 9:30〜17:00
※金曜日は20:00まで、土・日・祝休日は18:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日
※ただし4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館
観覧料 一般: 1,600円(1,300円)
大学生: 1,200円(900円)
高校生: 900円(600円)
※中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金
※障がい者とその介護者一名無料
※入館の際、障がい者手帳などを提示
場所 東京都台東区上野公園13-9
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)

東京国立博物館 表慶館

場所 東京都台東区上野公園13-9
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)
 

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