放送内容

2014年4月4日放送

 
#134

横浜美術館 「魅惑のニッポン木版画展」 〜浮世絵から川瀬巴水、棟方志功、現代アートまで!〜

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「ニッポンの木版画」その変遷と 多様化する魅力

今回、まずは横浜を代表する超人気の観光スポット赤レンガ倉庫をぶらぶら。もとは明治政府によって造られた赤レンガ倉庫は、防災・防火に優れた当時最先端のつくり!今も残るその面影を探索します。
続いて「魅惑のニッポン木版画展」を開催中の横浜美術館へ。江戸時代の浮世絵から現代の木版画まで、およそ200点が勢ぞろい!ダイナミックな彫り味が特徴の棟方志功や、繊細な色彩の川瀬巴水などの巨匠の作品も登場します。さらに、現代作家の湯浅克俊さん本人による作品解説を聞きながら、「これってホントに木版画!?」な作品を楽しみます。「ニッポンの木版画」その歴史と魅力とを満喫できる1時間です。

今回のPick up!斉藤清「凝視」

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

日本の木版画といえば、北斎などの浮世絵が浮かびますが、今回はその後の木版画の歴史と、幅広く応用できる木版の可能性を見せられたように思います。「新版画」は江戸時代と比べて、倍以上の版を使うと聞いて、その色の奥深さを物語っていると感じました。

今回のおすすめミュージアムグッズ

オリジナルポストカード

横浜美術館の正面入口横に併設されたミュージアムショップは、入口が美術館とは別にあるので、ショップだけでも入場できます。美術関連書籍やカタログ、オリジナルグッズなど充実した品揃えですが、中でも一番人気は、約200種類もある横浜美術館のポストカードコレクションなんですって。

 

Information

横浜美術館
「魅惑のニッポン木版画」展

2014年5月25日(日)まで

開館時間 10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日 木曜日
観覧料 一般: 1,100円(1,000円)
高校・大学生: 700円(600円)
中学生: 400円(300円)
※()内は20名以上の団体料金
※毎週土曜日は、高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)
※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
場所 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
電話 045-221-0300

赤レンガ倉庫

場所 横浜市中区新港一丁目1番
電話 045−227−2002(横浜赤レンガ倉庫2号館インフォメーション)
 

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