放送内容

2014年3月28日放送

 
#133

国立新美術館「イメージの力」展
〜ピカソやモディリアーニの心を揺さぶった民族の造形〜

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万国共通の造形、イメージって何だろう?

今回は、国立新美術館「イメージの力〜国立民族学博物館コレクションにさぐる」展へ。大阪・国立民族学博物館が所蔵する34万点もの膨大なコレクションから、美術的観点で選定された約600作品!古今東西のさまざまな造形物に出会います。
ピカソやクレー、モディリアーニなどに多大な影響をあたえた非ヨーロッパの芸術とはどんなものなのか?アフリカで研究活動をしている吉田憲司教授をゲストに迎え、研究・蒐集の過程でのユニークな体験談など貴重なお話をまじえて解説いただきます。
会場内では、民族の生活に根ざした「もの」を「美術館」という空間に展示する試みもあって、日用品が現代アートに見える体験も!?きっと新たな発見ができる展覧会ですよ。

今回のPick up!メキシコ(ウィチョル民族)「太鼓の儀礼」

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

前々から興味があった、アフリカ民族のアート。しかし文化的慣習として使われるお面などは「美術」と呼んでよいのか?アートとの境界線は?…などと考えさせられます。皆様にも、仮面をご覧になる際は文字通り「面と向かって」鼓動が速くなるのを感じていただきたいです。

今回のおすすめミュージアムグッズ

トーテムポール鉛筆

大阪,国立民族学博物館の敷地内に建てられたトーテムポールを鉛筆にした民博オリジナルグッズで人気のアイテムです。台紙を切り抜いて羽をつけると、より一層本物らしくなるのだとか。

 

Information

国立新美術館 企画展示室2E
イメージの力
―国立民族学博物館コレクションにさぐる

2014年6月9日(月)まで

開館時間 10:00〜18:00
※金曜日は20:00まで
※4月19日(土)は「六本木アートナイト2014」開催に伴い22:00まで
※入場は閉館の30分前まで
※火曜日休館
※4月29日(火)および5月6日(火)は開館、5月7日(水)は休館
観覧料 一般: 1000円(800円)
大学生: 500円(300円)
※()内は20名以上の団体料金
※4月19日(土)は「六本木アートナイト2014」につき入場無料
※5月18日(日)は「国際博物館の日」につき入場無料
※高校生、18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要)および障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料
場所 東京都港区六本木7-22-2
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)

こどもの城

場所 東京都渋谷区神宮前5-53-1
電話 03-3797-5666
 

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