放送内容

2014年1月31日放送

 
#127

江戸東京博物館 大浮世絵展
〜歌麿、写楽、北斎、広重…オールスター揃い踏み!〜

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「浮世絵」がまるっとわかる!

国際浮世絵学会創立50周年を記念して、数300点を超える名作が世界中から集結した「大浮世絵展」。
江戸の風俗を描いた浮世絵は、今の「新聞」や「雑誌」のようなメディアとしての役割も担っていました。「美人画」からは髪型やファッションなどの流行が広まり、「役者絵」からはアイドルが誕生したり…。
今回展示されるのは、浮世絵の祖・菱川師宣の「見返り美人図」に始まり、「錦絵」を完成させた鈴木春信。そして世界に認められる「美人画」を描いた歌麿、「役者絵」で一世を風靡した謎の絵師・写楽。さらに、風景画のライバル北斎と広重、奇想の絵師・歌川国芳…。今回は、このオールスターの名作を楽しみながら、浮世絵の歴史とその全貌に迫ります。そこから豊かな江戸の生活も見えてきます。

今回のPick up! 東洲斎写楽「市川鰕蔵の竹村定之進」

※クリックすると、大きな画像が開きます。

 
高橋マリ子のラブ♥ラブ♥美術・博物館

土俵のあるちゃんこ鍋屋さんにはびっくり!タランティーノ映画に出てきそう(笑)。大浮世絵展では、明治に入ってからの作品もあり、現代の広告やマンガの原形であることも知りました。歌舞伎役者を描いた写楽の人物像はミステリーに包まれていて、そのためか一番印象に残りました。

今回のおすすめミュージアムグッズ

チョコグラフィー(Chocography)

「目でも舌でも楽める!」というチョコグラフィー。ホワイトチョコの上にカラー印刷を施す特殊技術で浮世絵が描かれています。5種類ある絵の中でも葛飾北斎の「凱風快晴」がダントツ人気なんだとか。バレンタインデーにいかが?

 

Information

江戸東京博物館 (1階展示室)
大浮世絵展

2014年3月2日(日)まで

開館時間 9:30〜17:30
※土曜は19:30まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日
観覧料 一般 1,300円(1,040円)
大学・専門学校生 1,040円(830円)
中学生(都外)・高校生・65歳以上 650円(520円)
中学生(都内)・小学生 650円(520円)
※()内は20名以上の団体料金
※次の場合は観覧料が無料
未就学児童。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)
場所 東京都墨田区横網1-4-1
電話 03-3626-9974(代表)

割烹 吉葉

営業時間 11:30〜13:30
17:00〜22:00
定休日 日・祝
場所 東京都墨田区横網2-14-5
電話 03-3623-4480
 

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