2013年11月15日放送
#121 | 品川・原美術館「レンブラントの部屋、再び」 〜森村泰昌が演じて読み解く、17世紀巨匠の芸術と生涯〜 |





都会の喧騒を忘れさせてくれる原美術館へ、初のぶらぶら!
今回は、人気のアートスポット、品川の原美術館へ!
戦前に建てられた瀟洒な私邸を開放し、1979年にオープンした原美術館は、日本で最初の個人による現代美術館です。現在、美術家・森村泰昌の展覧会「レンブラントの部屋、再び」を開催中。
森村さんは、1985年、ゴッホの自画像に扮したセルフポートレイトで注目を集めて以来、名画の登場人物などに扮する事で、原作に独自の解釈を加える画期的な作品を発表し続けています。2011年には紫綬褒章を受章、日本のみならず世界が注目する芸術家です。
そんな森村さんが、レンブラントの人生をテーマに1994年に発表した伝説の展覧会が、約20年ぶりに甦りました。“森村レンブラント”を通して、17世紀オランダの巨匠の波乱に満ちた人生と作品の魅力に迫り、森村さんの表現世界までも再発見する、ユニークな展覧会です。解説に森村さんご本人も登場!制作の裏話もお伺いします。

※クリックすると、大きな画像が開きます。

何も聞かないで見たら、本当にレンブラントの絵かと思うほど。これらの作品すべて、森村さんご本人が扮装したものだなんて驚きました。
こんなユニーク作品を作る森村さんって、どんなに変わった方なんだろうと思ったら…穏やかでお話も面白く、素敵な方でした!
「輪舞」瓢箪根付
森村泰昌さんの作品「輪舞」をモチーフにした、原美術館オリジナルグッズ。
瓢箪の中に小さなフィルムとレンズが入っていて、中をのぞけば、いつでもどこでも森村ワールドへトリップ!鈴と一緒にさりげなく光るプレートは、森村さんのデザインだそう。コンパクトなので携帯ストラップに、お財布にと、さりげなく色々な楽しみ方が出来そうです。

Information
原美術館
「森村泰昌 レンブラントの部屋、再び」
(Yasumasa Morimura−Rembrandt Room Revisited)
2031年12月23日(月・祝)まで
(会期中展示替えあり)
開館時間 | 11:00〜17:00 ※水曜は20:00まで ※入館は閉館時刻の30分前まで |
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休館日 | 月曜日 ※但し、12月23日(祝)は開館 |
入館料 | 一般: 1,000 円(900円) 大高生: 700 円(600円) 小中生: 500 円(400円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※原美術館メンバーは無料 ※学期中の土曜日は小中高生の入館無料 |
場所 | 東京都品川区北品川4-7-25 |
電話 | 03-3445-0651 |


品川神社
場所 | 東京都品川区北品川3-7-15 |
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電話 | 03-3474-5575 |
