#55 2013年07月21日 放送
これまでの放送
フェンシング三宅諒
去年のロンドンオリンピック。
フェンシング団体で初のメダル獲得を成し遂げた日本。
当時、チーム最年少だった三宅諒選手は今、
新たな日本のエースとして大きな飛躍を遂げています。
スポーツは苦手、チャンバラが大好きだったという三宅選手。
5歳から習っていた水泳を辞めるため、フェンシングを始めました。
本人以上に熱心だったのはお父さん。
海外から教材を取り寄せ、独学でフェンシングを学んでいたといいます。
二人三脚で徹底的に取り組んだのは「マルシェ」「ロンペ」と呼ばれる前後への動き方。
自宅の廊下が三宅選手の原点でした。
父のフェンシング教室で原石たちと剣を交える三宅選手。
たとえ相手が小学生であっても手を抜くことなく真剣勝負。
剣の先に込めた先輩からのメッセージは…
「常に勝ちを意識する」。