スノーボード角野友基

今年で17回目となるスノーボードの大会「TOYOTA BIG AIR」。
国内はもちろん、海外のトップライダーも集結するこの大会に招待選手として出場する高校生、
角野友基選手。
去年12月、世界最高峰の大会で大技”トリプルコーク“に成功。
アジア人初の優勝という快挙を成し遂げました。

角野選手は平成8年生まれの16歳。
世界を転戦するため兵庫県の親元を離れ、川崎市で一人暮らしをしています。
スノーボードに専念するため高校は通信制。
世界で戦いながら、学校に提出するレポートの作成に追われる毎日です。

来年のソチ・オリンピックから「スロープ・スタイル」という新種目が加わることになる
スノーボード競技。
「スロープ・スタイル」は、ジャンプ台やレールなどの障害物が設置されたコースで
スピードではなく技の総合得点を競う競技です。
ジャンプを得意とする角野選手。
高校生が日本スノーボード界の歴史を変えるかもしれません。