女子相撲野﨑舞夏星

一見、ごく普通の女子大生。
野﨑舞夏星さん。

実は…、自分より大きな相手を投げ飛ばす
女子相撲界の逸材。
一昨年、軽量級では日本人で初めて
18才以下の世界チャンピオンに輝きました。

去年4月、大学生となり初めての大会で優勝を逃した野﨑選手。
強くなりたいと気持ちを新たにしたものの
アクシデントに襲われます。
右肩を脱臼骨折。それは、手術を必要とする大けがでした。
19歳にして相撲人生初めての挫折。

他の選手が着実にレベルアップする中
リハビリを繰り返す日々。
自分だけが置いて行かれる…。
不安と焦りばかりが募っていきました。

今のスタイルのままでは勝てないと悟った彼女。
相撲の基本に立ち返り、「前に出る相撲」を磨くことを決意。

1年前、土俵にたたきつけられた野崎選手。
稽古を積み重ね磨いてきた「前に出る相撲」は
通用したのでしょうか！？