サッカー香川真司

世界最高峰のサッカーリーグ、ドイツ・ブンデスリーガ。
その舞台で鮮烈な輝きを放つのが
ボルシア・ドルトムント、香川真司選手。

ドイツ西部に位置するドルトムント。
ドイツの中でも1、2を争う熱狂的なサポーターたちも
彼の実力を認めています。
先月はリーグ戦5試合で4得点。

はじめて海外へ移籍したのは21才の時。
以来6年、異国の地で戦い続けてきました。

日々のたゆまぬ努力で自らの人生を切り拓いてきた香川選手。
しかし、栄光の裏側は苦悩と挫折の連続でした。
結果を残せなければ居場所がなくなる勝負の世界。
高いレベルに挑戦する度、壁に直面しました。
心が折れそうになったことも一度や二度ではないと言います。

ドルトムントに復帰して2年目となる今シーズンも、
出場機会を失い屈辱のベンチ外を経験。不遇の時を過ごしました。
想像を絶する苦しみの連続。
それでも自分を信じ、ひたむきに努力を重ねてきた香川選手。

世界で戦う理由、その胸に抱く強い信念…、
全てを打ち明けてくれました。