競泳渡部香生子

今年もっとも輝いた女性に選ばれた競泳の渡部香生子選手。

世界選手権で金メダルに輝いた19才。
リオオリンピックの主役になると期待されています。

15才でロンドンオリンピックに出場。
世界への扉を開いた天才少女。
しかしロンドン後、極度の不振に陥ります。
想像を絶する重圧と不安。
自分を見失ってしまいました。

「世界選手権とオリンピックは全く違う」
それは、オリンピックの舞台を一度経験した
彼女だからこそ感じる違い。
彼女は今、人知れず金メダルの重圧と戦っています。
リオ五輪まではおよそ8か月。
いま彼女は、更なる進化を遂げようとしています。

コーチと2人で歩む、金メダルへの道。
世界一を見据えたトレーニングは、想像を絶する試練。
精神的にも肉体的にも彼女を追いつめます。

ロンドンの時の自分とは違う。
成長した自分を信じて、コーチを信じて。
「苦しい時こそ笑顔で」彼女は戦い続けます。