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#7 2012年08月19日(日)

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ゴルファー松山英樹 & ジュニアゴルフ日本代表

今年6月、愛知県・中京ゴルフ倶楽部。
この舞台で世界一をかけた熾烈な戦いが繰り広げられました。
それは高校生の世界大会。ジュニアゴルファーが世界に羽ばたいていくための登竜門。
「トヨタ ジュニアゴルフワールドカップ」。
池田勇太選手、薗田峻輔選手…、日本を代表するトッププロもかつてこの大会に出場。
世界6大陸、60を超える国と地域による予選を勝ち抜いた13チームが優勝を争う
国別対抗戦です。

去年、世界の舞台マスターズで快挙を成し遂げた松山英樹選手も、2009年の第18回大会に出場。
同世代のライバルと戦った大会を「世界のトップジュニアと切磋琢磨できる場所」と
振り返ります。
1歳で初めてクラブを握り、4歳で本格的にゴルフを始めた松山選手。
1日に1300球打ったという”打ちたがりの少年”だったといいます。
その後も実力を伸ばし同世代のトップを走り続けた松山選手が、
世界の舞台で活躍できるチャンスを掴んだのが高校3年生のときに出場した
トヨタジュニアゴルフワールドカップ。
しかしこのときの結果は団体戦で6位、個人戦でも14位という成績。
それでも、この大会での経験が彼にとって大きな財産となりました。
世界を知り、同世代の外国人選手の実力を肌で感じることが出来たのです。

悔しさを味わい、自分自身にさらに磨きをかけていった原石は2年後、
世界にその光を放ちました。
去年19歳で出場したマスターズ。
世界最高の舞台で松山選手はアマチュアで唯一決勝ラウンドに進出。
日本人として初めて、マスターズでベストアマを獲得したのです。

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