#104
初回放送:2025年4月8日(火)22:00〜22:54
キャスト
ナレーター(N) / ちふゆ(ネクシード)
ジョン / 竹内 昂(ネクシード)
ヨハン / 斉藤 優希(プランダス)
ペタ=リン / 馬場 菜緒(ネクシード)
メーガン / 実川 桔己(アンド)
ブルース / 金城 大和(ステイラック)
ロドニー / 花倉 桔道(ネクシード)
放送内容
シャムワリに新たなオスのヒョウを導入し、この地におけるヒョウの遺伝的多様性を確保することになりました。ヒョウを保護区に慣れさせるのは長い時間を要する厄介な作業です。まずは運ばれてきた木箱の中にいるヒョウに麻酔をかけてGPS首輪をつけ新しい環境の中で穏やかに目覚めさせ、約1か月間は囲いの中に入れて様子を見る計画です。
ゾウがキャンプ場や宿泊施設や住宅地に入り込むことがあり、その際はドローンを使って追い払う方法が採用されています。ゾウは追いかけられると、その人のことを記憶にとどめてしまうためです。人間が関わらないのでレンジャーの安全も守られます。さらにホルモン療法を施すことを検討しています。
保護区で野焼きを行います。草木は健全な生態系を維持するうえで重要な要素です。野焼きをするときれいな新しい草が生えてくるため動物たちが移動してきてくれ、他の地域の草を休ませることもできます。天候など条件が完璧な日を選び、準備を整えました。
スタッフにショックなニュースが届きました。近くの保護区で3頭のサイが密猟されたのです。南アフリカでは毎年、およそ1100頭のサイが密猟によって失われています。子供たちが残されたため、いくつかの施設と協力して世話をすることになりました。サイの子供は扱いが難しく、年齢が違うため飼育方法も異なりますが、無事に育てあげるためにスタッフが知恵を出し合います。