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#111

初回放送:2025年5月27日(火)22:00〜22:54

キャスト

ナレーター(N) / ちふゆ(ネクシード)

ジョン / 竹内 昂(ネクシード)
ヨハン / 斉藤 優希(プランダス)
ブルース / 金城 大和(ステイラック)
エマ / 早瀬 水音(アンドピクセル)
リサ / 実川 桔己(アンド)

放送内容

シャムワリでは拡張計画の一環として隣接する農場を購入しました。まずはブルース率いるチームが農場の自然環境を回復させる作業に着手します。外来種のユーカリはすべて伐採。小屋はすべて取り壊し、金網の囲いもすべて外します。人工物を残らず撤去し、自然本来の状態に戻さなければなりません。そのうえで野生動物を導入することになります。
ここ5週間、大きな谷で1年ほど前に放したチーターからの信号がキャッチされています。この辺りに何週間も留まっている点が気がかりです。ジョンは子供を産んでいる可能性が高いと考えますが、あまり動き回っていないため何かあったのではないかと心配になり居場所を突き止めに行くことにします。
親を亡くした赤ちゃんサイはリハビリセンターへ移されます。看護師のエマは麻酔銃を使わずにすむように哺乳瓶で檻へ誘導しようとしますが、うまくいきません。ダメなら麻酔銃を使うしかありません。相棒となるはずのヒツジも一緒に移るのですがなかなか打ち解けてくれずエマの不安は募ります。
野生動物のリハビリは大変な仕事ですが特に赤ちゃんゾウの場合、あらゆる手を尽くさなければなりません。群れで生活するゾウは高度に社会的な動物であり、育てる人間との絆は長いリハビリに向けた重要な第一歩となります。リハビリセンターでは6年間にわたって野生復帰への長い道のりを歩んできた2頭の子ゾウ“アマラ”と“ステラ”がひとつの節目を迎えようとしています。

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