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#22

初回放送:2021年11月28日(日)22:00〜22:54

キャスト

ナレーター(N) / ちふゆ(ネクシード)

アマンダ・サルブ/押川 チカ(ネクシード)
アルマ・ヴァン・ドレンマーレン / 早川  舞(ネクシード)
マンディ・ハーウッド/川岸 上子(ネクシード)
ソフィー・ウィドウソン / 米倉希代子(ネクシード)
ブラッド /小島 史裕(ケンユウオフィス)

放送内容

リロングウェ野生動物センターで、アマンダとアルマがチームを集めました。大勢で取り組む力仕事のためです。今日の主役は「ヘンリー」。ヘンリーは世界最大級のヘビ、アフリカニシキヘビです。2007年にマラウイの動物園が閉園してここにやって来ました。ほかの動物と違い、ヘンリーは長く飼育されすぎていて野生に返すことが出来ません。
センターはこのところ大忙しです。たくさんの子供たちが入所して、集中ケアが必要になりました。5匹のサルを育てる育児チームにも、6匹目が入ってきます。アルマは助手のコンドワーニを連れて迎えに行きます。コンドワーニは育児チームに入ったばかりで、この赤ちゃんの世話が初仕事になります。
マラウイで唯一、大型動物に麻酔銃を撃てる野生動物ドクターのアマンダには出動要請が絶えません。マラウイはアフリカの南東に位置する小国です。アマンダの拠点は首都のリロングウェですが、今日はリウォンデ国立公園でチーターに発信機をつけます。マラウイのチーターは20年前に絶滅したとされてきましたが、2017年に保護団体「アフリカン・パークス」と政府の多大なる努力によってリウォンデで4頭の保護に成功し、そのうちの1頭が子供を生みました。絶滅を防ぐには常時監視が必要です。それがアフリカン・パークスのオリビア・シーヴァートの仕事です。リウォンデ国立公園は550平方キロメートルにも及び、チーターはカモフラージュがうまいので、なかなか見つかりません。幸い、2頭は発信機をつけているので、その信号を追いかけられます。
リロングウェでは、アルマが育児チームの資材を調達していました。首都はたくさんの露店があふれ、あらゆるものが買えます。

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