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#129

2026年4月7日(火)22:00〜22:54

キャスト

ナレーター(N) / ちふゆ(ネクシード)

ジェニー / 新宮 憧子(ネクシード)
ジミー / 岡田 洋志(ネクシード)
ベン / 陣之内 律(ネクシード)
アニー / 武隈 史子(プランダス)

放送内容

リベリアの首都モンロビアから南東へ70キロ。ここに国内唯一のチンパンジーの保護施設があります。獣医師のジミーと妻のジェニーが立ち上げたこの施設にはペットとして密売されていた19頭の赤ちゃんが収容されています。むごいことに、この子たちの母親は食肉目的で殺されてしまいました。残された赤ちゃんはペットとして売られ、運よく夫妻に救出された子が、ここに連れてこられました。赤ちゃんの多くは親が殺される際に負傷しています。密猟者が、親子が一緒にいるところを散弾銃で狙うためです。愛くるしくてたまらない子たちは皆、悲劇を抱えています。
彼らは、より自然に近い環境へ移す必要がありますが、それにはまず森の中で生きていく術を学ばねばなりません。施設では専門家の協力のもと、親を失ったこの子たちに必要不可欠なトレーニングが実施されようとしています。夫妻は古い友人である生物学者のベンに協力を求めました。ベンと夫妻は学習プランを立てて、シロアリの取り方や木の実の割り方、巣の作り方、有毒動物の見分け方などを母親と同じようなやり方で教えます。しっかりと訓練すれば彼らが野生に返ったときに必要なスキルが身につくでしょう。
リベリアではチンパンジーをペットにすることが珍しくありません。これは違法ですが飼い主の大半は無自覚です。夫妻は当局による押収にも協力するようになっています。この日は市民からの情報提供を受け、近くの町でペットとして飼われているチンパンジーの救出に向かいます。地元警察と森林開発局とタッグを組んで、ジェニーがチンパンジーの対応にあたります。これは予測がつかない危険な任務です。乗り込む先の住民もチンパンジーも、どんな反応を示すか分かりません。

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