2014年3月1日 放送

- ミッキー・カーチス
- 1938年生まれ。東京都出身。
10代から米軍キャンプやジャズ喫茶で音楽活動を始め、1958年、第1回日劇ウエスタン・カーニバルに出演。山下敬二郎・平尾昌晃と共に「ロカビリー3人男」として絶大な人気を誇った。他にも、俳優や音楽プロデューサーなどマルチな才能を発揮。20代の頃にはカーレースにも参戦、日本で初めてのタレントレーサーとして名を馳せた。
ミッキー・カーチスの愛車遍歴
- ポンティアック チーフテン
- トヨペット クラウン
- メルセデス・ベンツ 170DS
- トライアンフ TR4
- モーガン プラス4
- 日産 フェアレディZ
- いすゞ べレット 1500
- いすゞ べレット 1600GT
- いすゞ べレル
- ホンダ S600
- ホンダ S600 クーペ
- ホンダ S800
- ホンダ N360
- ジャガー マーク[
- フィアット 500
- オースチン ミニクーパー
- オペル
- ボクスホール
- フォルクスワーゲン タイプ2
- フォード トランジット
- トヨペット コロナ マークU
- ホンダ シビック
- マーキュリー クーガー
- キャデラック エルドラド
- アウトビアンキ
- メルセデス・ベンツ 500SL
- メルセデス・ベンツ 180
- メルセデス・ベンツ SL500
- スマート クーペ
- ローバー ミニ メイフェア
※ミッキー・カーチスさんの愛車遍歴は所有年代が不明のため、記載しておりません。また、一部抜粋になります。

竹岡圭コラム
「やんちゃでかわいくてカッコいい!ミッキーさん」
ミッキー・カーチスさんのお名前は、これまで出演いただいたゲストの方々から何度も上っていたので、かなりのクルマ通だとは思っていました。とはいえ、恐れながらミッキー・カーチスさんって、ミュージシャンだったり、俳優だったり、落語家だったりと、色々なことをやってらっしゃるので、どんな方かわかっていなかったんです。
でも今回お会いして、とにかく様々なことに興味を持たれ、何にでもトライされる、オシャレでヤンチャで向こう見ずな魅力的なおじいちゃま(笑)ということが、よーくわかりました。これだけ色々なことなさっているからこそ、多くの方と交流があるんですねぇ。
私の身近なところでは、いすゞ自動車のワークスドライバーでいらした浅岡重輝さんから、お名前を伺ったことがあります。浅岡さんは、自動車ジャーナリストの大先輩にあたる方なんですが、いすゞ自動車のワークスドライバーとして、ベレットなどでレースをされていたんですよね。浅岡さんは今年73歳になられるので、年齢的にはミッキーさんの後輩に当たるのかしら? 実は私がこの業界に入って初めての泊りロケが、浅岡さんと一緒だったんですよ。自動車雑誌のロケなんて、右も左もまったくわからなくてド緊張していた私に、優しく接してくださったんですが、ミッキーさんにそのことをお話すると「アイツ、どうせロクなこと教えなかっただろ〜。オレのこともボロクソ言ってたんじゃないか〜?(笑)。アイツもオレと同じで、ヤンチャでどうしようもないタイプだからな〜」と笑っていらっしゃいました。
ヤンチャと言えば、ミッキーさんの「日本で初めて伝説」の数々には驚かされましたね。というか、カーチス家のみなさん本当にすごいんですもの・・・。こういうご家庭で育つと、新しいことにチャレンジするのが怖くないというか、楽しんでできるようになるのかもしれません。
そうそう、驚いたと言えば、ミッキーさんのお肌がツヤツヤで、シワとかも本当に少ないこと。小木さんと矢作さんのお母様と同じ年齢、私の母よりは年上なんですけど、さすがは33歳下の若い奥様に惚れられるだけのことはあるって感じな肌ツヤなんです。
その上、お顔立ちやスタイルのせいか、どんなクルマに乗っても絵になっちゃうんですよねぇ。どの角度で切り取っても、そのまんまポスターでOKって感じ。おぎやはぎのお二人も「ズルイよなぁ〜。いいなぁクォーターって!」と羨ましがっておりました。
そんなミッキーさんですが、タイに移住するためにせっせと働いているそうで、収録日も「このあともう1本収録があるから、急いでいかないと!」とおっしゃっていました。いやはや、あの精力的なお姿は、見習わないといけないですね。カッコよく年齢を重ねたいものだと、つくづく思いました。
収録遍歴
“ちょいワルじじぃ”は
ほんとにスゴいぜ!