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放送エピソード

2013年9月21日 初回放送

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#70 片山右京

車とは…青春である。
片山右京
1963年生まれ。神奈川県出身。
1983年、FJ1600筑波シリーズでデビューし、Bクラスのシリーズチャンピオンに。翌年、鈴鹿シリーズに参戦しAクラスのシリーズチャンピオンとなる。その後、フランスでの武者修行を経て、全日本F3000選手権に参戦、1991年にはシリーズチャンピオンを獲得。1992年、ついにF1チーム ヴェンチュリー・ラルースと契約。中島悟・鈴木亜久里に続く、3人目の日本人レーサーとして活躍し、「カミカゼ・ウキョウ」と呼ばれたアグレッシブなドライビングで、世界中を魅了した。F1引退後は、ル・マン24時間レースや全日本GT選手権などで活躍。
現在は、TeamUKYOのスポーティングディレクター、大阪産業大学工学部交通機械工学科の客員教授。

片山右京の愛車遍歴

  • 1981年 18歳 トヨタ クラウンワゴン
  • 1981年 18歳 トヨタ カローラ
  • 1981年 18歳 三菱ふそう キャンター
  • 1983年 20歳 マツダ サバンナ
  • 1985年 22歳 オースチン ミニ 1100 スペシャル
  • 1987年 24歳 マツダ サバンナ RX-7
  • 1988年 25歳 ホンダ シビックシャトル
  • 1991年 28歳 ロータス エリート
  • 1991年 28歳 オースチン A35
  • 1991年 28歳 メルセデス・ベンツ 300E
  • 1992年 29歳 MVS ヴェンチュリー
  • 1995年 32歳 フェラーリF40
  • 1996年 33歳 ポルシェ ボクスター
  • 1997年 34歳 ローバー ミニ クーパー
  • 2000年 37歳 日産 スカイライン GT-R
  • 2003年 40歳 メルセデス・ベンツ 500SEL
  • 2003年 40歳 トヨタ プリウス
  • 2005年 42歳 トヨタ アベンシス
  • 2008年 45歳 トヨタ クラウンアスリート
  • 2013年 50歳 BMW アクティブハイブリッド 7
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竹岡圭コラム

「驚きの苦労人生!片山右京さん」

F1ドライバー片山右京さん。私がいちばんF1を観ていた頃、活躍なさってたのが右京さんだったんですよね〜。
でも実は右京さんがそんな苦労人レーシングドライバーだったとはまったく知らず・・・。今回大変な思いをしてらしたというお話を伺って、ちょっと意外でした。そんなご苦労をなさっているにもかかわらず、空港のカウンターでパスポートも持たずに「パリまで大人1枚」って言っちゃうのが、またお茶目な感じで・・・。右京さんのお人柄がよく出たエピソードだと思いました。右京さんて、意外と思い立ったら吉日的な感じの方だし、それをあとでユーモアにできる方。F1のインタビューでもユニークなことばかりおっしゃっていた印象が強いですからね。

カローラが登場したときには、本当に泣いていらっしゃったんですよ。いろんなことが走馬灯のように思い出されちゃったんでしょうね。あれだけ苦労してきたからこそ、ものすごい感動の波が押し寄せてきたんだと思います。しかし、ゲストの方に泣かれると、こちらも思わずもらい泣きしそうになっちゃって困るんですよね・・・(笑)。まぁステキなことではあるんですが、あぁいう時の対応って、まだまだ慣れません。

そうそう右京さんとは実はヘルメットを通してつながりがあるんです。私のヘルメットのカラーリング右京さんと色違いなんですよ。別に片山右京さんモデルにしてくださいとお願いしたわけではなかったんですが、たぶん私がヘルメットをお願いしたとき、右京さんのレプリカモデルか何かを作っていたんじゃないかと思うんですよね。私もヘルメット作るの初めてのことだったので、すごい凝ったデザインをお願いしちゃったら、時間的に難しいと言われまして、「確かにもう時間がないので、カワイイ&カッコイイモデルにしてください」とお任せしたんです。そしたら出来上がってきたのが、片山右京さんとの色違い。右京さんの青→紺に。オレンジ→ピンクになっています。
サーキットで右京さんにお逢いしたときに、そのお話をしてヘルメットをお見せしたところ「確かにホント色違いだね。そしたらのれん分けのお墨付きをあげよう」とおっしゃっていただいて、それ以来堂々と「右京子」と名乗っています。まぁドライバーとしての腕的には、赤ちゃんと大人以上の差はあるんですが、そこはまぁ置いておくってことで。

さて、レーシングドライバーの横に乗せていただくという企画は、今回も矢作さんがゲット。右京さんのドライビングでF40に乗せていただくという幸運を手に入れたわけですが「いきなり走って、どこを走ればいいのかわかるんですか?って聞いたらさ、やっぱりラインは1本しかないって言うんだよ。亜久里さんもそう言ってたけど、やっぱプロは違うわ」とのこと。私もそのラインの1本が見えるようになるように、精進したいと思います。

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収録遍歴

エクストリーム・右京伝説!
    帰りは自転車で・・・

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