2012年10月31日 初回放送

- 江川達也
- 1961年生まれ。愛知県出身。
大学卒業後、教師になるも、漫画家になる夢を追って半年で退職。本宮ひろ志のアシスタントを経て、1984年「BE FREE!」でデビュー。「まじかる☆タルるートくん」「東京大学物語」などヒット作多数。漫画だけでなく、多趣味を活かしタレントとしても活躍している。
江川達也の愛車遍歴
- 1979年 18歳 三菱 ジープ
- 1981年 20歳 三菱 ジープ
- 1984年 23歳 ホンダ シビック Si
- 1987年 26歳 日産 レパード
- 1994年 33歳 日産 サニー ルキノ
- 1995年 34歳 メルセデス・ベンツ S600
- 1997年 36歳 BMW Z3
- 1999年 38歳 メルセデス・ベンツ SLK230
- 2001年 40歳 メルセデス・ベンツ SL500
- 2004年 43歳 メルセデス・ベンツ SLRマクラーレン
- 2004年 43歳 ブラバス スマート
- 2005年 44歳 メルセデス・ベンツ S55 AMG
- 2006年 45歳 トヨタ ハリアー ハイブリット
- 2007年 46歳 ブラバス スマート
- 2007年 46歳 メルセデス・ベンツ S600 ロング designo V12 エクスクルーシブ

竹岡圭コラム
「マクラーレンSLRに、お父様を乗せたかったんだろうなぁ・・・」
この方、やはり天才なんだと思います。授業の内容がわかっちゃうから勉強しない小学生時代。予備校にも塾にも行かず、現役で国立大学に入っちゃう高校生時代。マンガも商売だから、こういうマンガを描けば売れると確信し、デビューでいきなり連載、その後も続々と大ヒットを飛ばす漫画家時代。人生負け知らずですもん。うらやましいですよねぇ。生き方を教えて欲しいです。
実は江川さん、大学を卒業されてすぐに数学の先生をされていたそうです。だからきっと、理論的に優しく諭してくださるとは思いますが、たとえ教わってもムリでしょうね。これって生まれつきの才能が大きく関わっているような気がします。私なんて「つるかめ算」からもう怪しいですから(笑)。
でも小さい頃は、お父様に振り回されて大変だったご様子。でも、破天荒なお父様が大好きだったのがヒシヒシと伝わってきました。30代後半でお父様を亡くされていらっしゃるので、余計思いは募るのでしょうね。男性ってお母様への思いが強い方が多いけれど、ことクルマのこととなると、やはりお父様との思い出が浮かんでくるんでしょう。
「なんたってオヤジがクルマ屋だったから」と江川さんは何度も仰ってましたけど、マクラーレンSLRに、きっとお父様を乗せたかったんだろうなぁ・・・と、私もシミジミ。密かにもらい泣き寸前、涙を堪えるのが大変でした。たぶん目はウルウル、鼻は赤くなってたんじゃないかしらん。
おぎやはぎのお二人も、笑いながら戸惑いながらも、涙をこらえていた様子。まぁエンディングで4人揃って泣いてるのもねぇ〜。
でもあの話でもらい泣きしちゃうってことは、私はやっぱりオトコ脳なのかもしれません(笑)。でも田中要二さんの時は、全然もらい泣きしなかったなぁ。あっ、でもあの時は、おぎやはぎのお二人も大爆笑だったから、男のもらい泣きのシーンには入らないってことなのでしょう。
それにしても江川さんのクルマラインアップ。ジープにワンダーシビックにと、強烈な個性を持つクルマの多いこと。ジープは私も初体験だったんですけど、あれは本当にアトラクションでしたね。降りるときにそっと手を貸してくれた矢作さん、やっぱりジェントルマンです〜!
そして個性の究極がマクラーレンSLRですよ! ほとんどスピード出してもらえなかった小木さんの感想は「ブレーキがスゴイ!」でしたけど(笑)。普通あの手のクルマは「加速がスゴイ!」という感想になるはずなんですけどね・・・。まぁ、直線が短いコースだったから仕方ないのかもしれません。
「クルマはデザイン。1/1のモデルカー」というのが江川さんの信条とおっしゃっていましたから、ものすごく大切にされているんでしょうね。「もうこんなクルマが出てくることはないだろうね」と、矢作さんがおっしゃる通り、ずっとずっと大切にお持ちいただけるといいなぁ〜と思います。
収録遍歴
笑いアリ、涙アリ。
・・・伝説の回になる!?