2012年8月8日 初回放送

- 鈴木亜久里
- 1960年生まれ。東京都出身。
1972年にカートレースデビュー。1979年より全日本F3選手権に参戦。1986年にル・マン24時間レース参戦し、グループAにてチャンピオンに、1987年より全日本F3000選手権に参戦し、翌1988年にシリーズチャンピオンを獲得。
1988年、F1日本GPで急遽F1デビュー、1990年、日本GPで3位表彰台に上り詰める。1995年、F1からの引退を表明。1996年、フォーミュラ・ニッポンのチームを設立。自らはドライバーとして全日本GT選手権やル・マン24時間レースに参戦し、1998年のル・マンでは総合3位入賞を果たす。
2000年、ドライバーを引退。2006〜2008年、スーパーアグリ・F1チームとしてF1に参戦した。
鈴木亜久里の愛車遍歴
- 1978年 18歳 トヨタ カローラ
- 1979年 19歳 トヨタ カローラ
- 1980年 20歳 BMW 1602
- 1981年 21歳 マツダ コスモ
- 1983年 23歳 日産 ブルーバード
- 1983年 23歳 ジャガー XJ12 シリーズ3
- 1983年 23歳 ディーノ 308GT4
- 1983年 23歳 ホンダ シビックシャトル
- 1986年 26歳 日産 ラングレー
- 1986年 26歳 ポルシェ 911カレラ(930)
- 1986年 26歳 日産 レパード
- 1987年 27歳 日産 グロリア
- 1988年 27歳 ポルシェ 911ターボ(930)
- 1988年 28歳 日産 シーマ
- 1990年 30歳 メルセデス・ベンツ 560SEC
- 1990年 30歳 トヨタ セルシオ
- 1990年 30歳 ルノー 25
- 1990年 30歳 ランボルギーニ ディアブロ
- 1991年 31歳 メルセデス・ベンツ 500SL
- 1991年 31歳 メルセデス・ベンツ S600
- 1991年 31歳 メルセデス・ベンツ 500SE
- 1991年 31歳 ポルシェ 911ターボ(964)
- 1992年 32歳 メルセデス・ベンツ 300TE
- 1993年 33歳 ポルシェ 911スピードスター(964)
- 1993年 33歳 フェラーリ 348GTB
- 1995年 35歳 ホンダ オデッセイ
- 1996年 36歳 メルセデス・ベンツ CL600 AMG
- 1997年 37歳 メルセデス・ベンツ 230SLK
- 1997年 37歳 メルセデス・ベンツ Gクラス
- 2001年 41歳 アストンマーティン V12 ヴァンキッシュ
- 2002年 42歳 メルセデス・ベンツ E50 AMG
- 2002年 42歳 メルセデス・ベンツ 500SE
- 2002年 42歳 ジャガー XJR
- 2002年 42歳 メルセデス・ベンツ SL55 AMG
- 2002年 42歳 ルノー アヴァンタイム
- 2004年 44歳 ホンダ レジェンド
- 2004年 44歳 ホンダ エリシオン
- 2005年 45歳 ホンダ エリシオン
- 2005年 45歳 ポルシェ 911カレラ(997)
- 2008年 48歳 メルセデス・ベンツ C63 AMG ステーションワゴン
- 2011年 51歳 ホンダ エリシオン プレステージ

竹岡圭コラム
「世界に誇れる日本人!鈴木亜久里さん」
そういえば、日本人F1ドライバーって、珍しいお名前の方が多いと思いませんか? もちろん中嶋悟さんのようにポピュラーなお名前の方もいらっしゃいますが、井上隆智穂さん、片山右京さん、小林可夢偉さん、高木虎ノ介さん、山本左近さん(以上、五十音順)と、とっても目立つお名前の方が多いんですよ。
その代表選手と言ってもいいのが、鈴木亜久里さん。日本人初のF1表彰台をゲットされた、記録にも記憶にも残るレーシングドライバーでいらっしゃいます。
さらに、F1チームオーナーでもいらっしゃったなんて、日本が世界に誇れる数少ないおひとりなんですよね〜。
でもやっぱり偉大になるには、珍しいお名前で注目されるというのも、ひとつのポイントなのでしょうか。 私も万が一、親になるとか、名付け親になる機会がこの先巡ってきたら、ステキで珍しい名前を考案してみようと思います。
さて、実は私、亜久里さんと初めてお逢いしたのは、ツインリンクもてぎのカートコースだったんですよ。もうずいぶん前のことなんですけど、カートのプレス対抗レースみたいなお遊びイベントがありまして、そこで亜久里さんの息子さんと一緒に走ったことがあるんです〜。その当時は、まだ小学生だったので体重が軽く、ストレートはとにかく速い! コーナーではさすがの私も追いつくんですけど、亜久里さんがジーッと見つめる中、万が一ぶつかったりしたら困る〜と思って引いてしまい、結局最後まで怖くて抜けなかったことをよく覚えています(笑)。
そうそう、レーシングドライバーの方って、サーキットでとんでもないスピードで走っているせいか、普段は意外と安全運転の方が多いんですよ。実は日本のレースって、免停中には出られないので、免許の点数を大切にしているっていうのもあるのかもしれませんが…(笑)。かく言う私も普段は安全運転に徹しておりますよ〜。
しかし今回は、おぎやはぎのお二人がうらやましかったですね。特に矢作さん。サーキットで亜久里さんの運転の助手席に乗せてもらうなんて、滅多にないチャンスですもの。自動車業界にいる私でも、そんなチャンスほとんど巡ってきませんからねぇ・・・。
小木さんは、亜久里さんに助手席に乗っていただくと緊張しちゃう〜と言ってましたが、その気持ちよくわかります。私も業界の運転の上手い先輩に横に乗られると、未だに緊張しちゃいますから・・・。
いつかF1マシンに、試し乗りでちょっとだけ乗せてもらえたら嬉しいなぁ〜。
収録遍歴
夢のようなゲスト!
夢のような助手席!