2015年07月11日放送

- 愛車遍歴的カー・オブ・ザ・イヤー2015
- 世界各地で行われている「年間を通して、最も優秀なクルマ」を選定する“カー・オブ・ザ・イヤー”。中でも世界的に知名度が高い「カー・オブ・ザ・イヤー」の受賞車両を集めて試乗、おぎやはぎが独断と偏見で勝手に「愛車遍歴的カー・オブ・ザ・イヤー2015」」を決めてしまうという、スピンオフ企画。この1年間、番組に登場した愛車の中から選ぶ「愛車遍歴的カー・オブ・ザ・イヤー2015 番組登場車部門」では、「やはぎ賞」にダットサン フェアレディ、「おぎ賞」はジャガー Dタイプが選ばれた。
愛車遍歴的カー・オブ・ザ・イヤー2015 登場車
- 第35回 日本カー・オブ・ザ・イヤー
マツダ デミオ - 2015北米カー・オブ・ザ・イヤー
フォルクスワーゲン ゴルフ - ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2015
フォルクスワーゲン パサート - 2015ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー
メルセデス・ベンツ Cクラス

竹岡圭コラム
おぎやはぎ的選考理由!
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、マツダ デミオ。「欧州カー・オブ・ザ・イヤー」は、VW パサート。「北米カー・オブ・ザ・イヤー」は、VWゴルフ。「ワールドカー・オブ・ザ・イヤー」は、メルセデス・ベンツ Cクラス。この中から、「愛車遍歴的カー・オブ・ザ・イヤー」を選んじゃおう!というのだから、なんとまぁ豪勢な(笑)。どれも選ばれし1
台なわけですから、「この中から選んでくれ〜」と言われたら、頭抱えたくなります。おぎやはぎのお二人も、さすがに真剣に悩んでました。そりゃそうですよね。
そんな中、今回いちばんビックリさせられちゃったのは「VWパサート」がやってきちゃった!ということでしょう。だってね、この収録時、まだ発表前なんですから。
「欧州カー・オブ・ザ・イヤーって、日本への導入時期と微妙に合わなくて、この時点ではまだ日本にクルマがないことが多いんだよね〜」なんて、おぎやはぎの二人と話していたら、「いやいや竹岡さん、それを言うなら愛車遍歴的カー・オブ・ザ・イヤーの開催時期がダメなんでしょ」と、矢作さんからツッコミが入りました(笑)。
なので今回も、「欧州カー・オブ・ザ・イヤー」のクルマは(昨年同様)写真のみでご紹介・・・になっちゃうところだったんですよ。それがですね、導入前のいろいろな手続きのために、1台空輸してきたクルマがあったそうなんですね。せっかくあるんだから出しちゃおうか?! とVW社内で盛り上がり、なんと当日やってきちゃったというのが今回の経緯なんです。
でもね、いくら本国では発売済とはいえ、日本では収録時はもちろん、放送時に至っても発売前どころか、発表前なのにもかかわらず、持ってきてくださった上に堂々とテレビに出しちゃうなんていうのは、かなり前代未聞かも!そんなVWさんの粋な計らいがおぎやはぎに通じたのか通じてなかったかはさておき・・・(笑)。
で、デザインのよさと1.4Lは思えないパワフルさが、二人のハートを揺さぶったらしく、栄えある「愛車遍歴的カー・オブ・ザ・イヤー2015」を射止めたのは、VWパサートでございました!
しかし、おふたりが選んだ理由が面白かったですね〜。「ほらVWゴルフはさ、GTI持ってきちゃった時点でズルでしょ(笑)。ダメだよ〜、あんなの。いいに決まってるんだもん。でね、いいに決まってると言えばメルセデスベンツCクラスね。もうね、良すぎて選べない。マツダデミオは、今日最初に乗ったでしょ。あぁもうコレでいいな!決まりだな!と正直思ったんだよ。でもさ、実際いまこれを俺たちが買うか?っていうと、たぶん買わないじゃない。だから人に勧めるなら絶対デミオだね。でね、そう考えていくと、やっぱりパサートなわけ。メルセデスベンツはまだ早いっていつも言ってる俺たちが、買いそうって意味でもVW
パサートなんだよね」とのこと。・・・なるほど!私も今年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を選ぶときの参考にさせてもらいたいと思います!
収録遍歴
いやー難しい!
竹岡さんリスペクト?