日々進化した、番組初のリアルイベント「愛車フェス」！！

「おぎやはぎの愛車遍歴フェスティバルinお台場」にお越しいただいたみなさま、本当にホントにありがとうございました〜！　楽しんでいただけましたでしょうか？　初の番組イベントということで、日々ブラッシュアップしていった感じだったので、もしかしたら最終日にいらしていただいた方々に一番楽しんでいただけたかもしれませんね。GWの8日間、クルマのイベントの聖地、お台場で開催した「おぎやはぎの愛車遍歴フェスティバルinお台場」（以下、「愛車フェス」）。何よりも全日程、お天気に恵まれました。私も晴れ女を謳っておりますが、実は番組の演出が、とんでもない晴れ男なんです。そのおかげか（!?）、全日ピーカン。とんでもなく暑い日もありましたが、希少車がズラリ勢揃いしておりましたので、本当に雨が降らず、よかったです！

「愛車フェス」の期間中に公開収録も行いまして、その模様を2週に渡ってお伝えします。スペシャルその1の今週は、「愛車遍歴的・世界のガソリン自動車史129年」を振り返ろう、というものでした。
番組の冒頭に登場したのは、100年以上前、1886年（明治19年）に作られたベンツ・パテント・モーターワーゲン。レプリカの登場とはいえ、ガソリン自動車第1号の歴史を感じて頂けた1台だと思います。でも昔のクルマって、エンジン掛けるまでが本当にひと苦労なんですよね。今のように、パパパッと出掛けられるわけじゃなくて、ある意味儀式と言ってもいいほどの手間が必要なんですね。

そして、愛車遍歴の顧問・澤田さん（スピンオフ企画「愛車遍歴的ガレージ探訪〜伝説の名車コレクターに出会う〜　#87/2014年3月8日放送にご出演）が持ってきてくださったのは、1915年式のデトロイター。まるで化学の実験のようなエンジンの掛け方にはかなり驚かされましたからねぇ。しかし、これを動態保存していらっしゃる澤田さんの熱意には、本当に頭が下がります。

それからいろんな時代を経て、最新のMIRAI（TOYOTA）につながるわけです。もう燃料さえ違うんですから驚きですよね。ガソリンじゃなくて水素で発電して電気で走っちゃってるんですから。これからどうなっていくんでしょうねぇ、クルマ社会。そんなことを思いながら楽しむ「愛車フェス」も、またいいものでした。